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今回はEDWARD GREENのスタイル別主要ラインナップを一挙ご紹介します。

EDWARD GREENはもともとカントリーブーツから始まりましたが、キャップトゥ、ブローク、ブーツ等、現在主流と言われるスタイルは一通り取り揃えており、Make To Orderでなくとも装着感の良さには定評のあるシューメーカーです。

またラストが豊富であることに加え、主要スタイルを全て押さえている総合シューメーカーです。

計算され尽くしたアウトラインのカーブは見惚れるほど美しく、見て良し、履いて良し、磨いて良しと三拍子揃っています。

非常に高額ですのでそうは買えませんが、国内だと大型百貨店ではほぼ取り揃えています。

試し履きしてどのスタイル・どのラストが自分に合うか把握しておいても良いですね。

それでは一挙見ていきましょう。

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CHELSEA(チェルシー)

ストレートチップの最高峰モデルでEDWARD GREEN屈指の代表作だ。

全ての革靴の中で王道中の王道を極めたモデルと言っても差し支えない。

対応ラストは、#202、#82、#606、#915と幅広く、足の形状に合わせて最も装着感の良いものを選べるのも魅力的だ。

黒の内羽根キャップトゥはメンズに必須のアイテムで、冠婚葬祭、ビジネス、パーティ、あらゆる場面で使うことができる。数あるモデルの中でも特にオススメの一品。

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DOVER(ドーバー)

外羽根Uカットと言えばドーバー。対応ラストは#202、#32、#33、#606。

U部分は革の内側から手で縫い込んでおり、熟練技術と芸術的センスが相まって完成される至高の作品である。

同じドーバーでも、黒はエレガントに、ブラウンは洒落が効いて、使い分けが可能。

各色揃えておきたいと考える愛好家も少なくないだろう。

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BERKELEY(バークレー)

内羽根パンチドキャップトゥですので、ややカジュアルな外観。

ストレートチップ"CHELSEA"と後述するセミブローグ"CADGAN"のいいとこ取りしたモデルです。

カラーはワンラインのパーフォレーションを引き締めてくれるダークカラーがオススメ。

対応ラストは、#202、#82で、国内ではロングノーズな#82が基本となります。

CADGAN(カドガン)

セミブローグ靴のド定番です。

トゥにメダリオン、革の境目にパーフォレーションと一見すると孔だらけですが

トゥを鏡面仕上とすることでコントラストが美しくなるドレスシューズです。

対応ラストは#202、#82です。

 

ASQUITH(アスキス)

CADGANと同じくセミブローグとなります。

対応ラストが#808、#888、#890で、CADGANの#202、#82ラストと比べるとややスクエア寄りで踵が浅くなる傾向になります。サイズ選びが難しいのは断然こちら。

外観上の違いは、トゥに施されるメダリオンのデザインが異なるのと、踵回りのパーフォレーションがCADGANよりも控えめといったところでしょうか。

同じセミブローグでもラストもデザインも違うので好みで選んでしまって問題ありません。

INVERNESS(インヴァーネス)

スタイルとしてはウイングチップ。

カドガン、アスキスよりさらに華やかとなったフルブローグです。

一般的にメダリオンを増やすほど手がかかるため、フルブローグ靴を作れるだけで技術を要することになります。

英国靴らしい質実剛健さに加えてブローグの美しさを兼ね備えているので、

個人的にはドレスコードのあるレストランに履いていきたいデザインと思う。

AUDLEY(オードリー)

オードリーという名称はクロケット&ジョーンズのキャップトゥモデルの方が有名かもしれません。

エドワードグリーンにも同じ名前で、シングルモンクストラップとして用意しています。

対応ラストは#915で、直接オーダーで#82、#202も可能とのこと。

ASHTON(アシュトン)

こちらもシングルモンクストラップですが、革がスエードとなっています。

対応ラストは#890。

Welland(ウェランド)

同じくシングルモンクストラップです。対応ラストは#82。

プレーントゥになっており継ぎ目がありません。

WESTMINSTER(ウェストミンスター)

ダブルモンクストラップです。

 

今回は主要ラインナップということでここまで。

次回ブーツタイプ、ローファーを追記します。

 

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