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【最新版】SCOTCH GRAIN インペリアルシリーズ一覧と各々の違い

私も愛用しているSCOTH GRAIN(スコッチグレイン)ですが、同じモデルでも色々種類があって分かりにくいですよね。

同じオデッサでも無印とⅡがあったり、オデッサの中でもさらにスタイルが細分化されていて、この型番の特徴はコレ!とはっきり示してくれるサイトがないので、当記事で各モデル、アルファベット型番ごとにその特徴をまとめたいと思います。

種類が多すぎるので、今回はインペリアルシリーズに絞ります。

モデル名の意味するところ

先に答えから言わせてもらうと、SCOTCH GRAINにおいて「モデル名=マクロ的コンセプト」です。シャインオアレインだったら「全天候型」、オデッサだったら「シンプルを追求」、インペリアルだったら「最高品質」というように、「このモデルはこんな特徴がある」と示してくれるのです。

多くのメーカーでは、その革靴のスタイルごとに名称を決めることが多いです。例えばEDWARD GREEN(エドワードグリーン)であればCHELSEA(チェルシー)=”内羽根ストレートチップ “、Church’s(チャーチ)だったらSHANNON(シャノン)=”プレーントゥ”というように「モデル名=スタイル」で表記されることが一般的です。

しかしながらSCOTCH GRAINでは、同じモデル名でも内羽根ストレートチップがあったり、ブローグ靴があったり、同一モデルの中でスタイルを選べるような仕様になっています。選ぶ側の立場にから見ると、そのモデルは何を意味しているのかが非常に分かりにくいと感じるのはこのためだと思います。さらにシャインオアレインにもⅢとⅣがあったり、オデッサにも無印とⅡがあるので、ますます分かりにくい。もっと言えばインペリアルブラックに関しては茶色カラーもラインナップに含まれていたり、各モデルのコンセプトを解析するのが非常に難解です。

ともあれ各型番を眺めていると何が違うのかが見えてくるので、現状直営店舗にて販売されているモデルを見ていきましょう。

アルファベット型番を解析する

SCOTCH GRAINでは、ラインナップされている全ての靴にアルファベット型番を設定しています。

商品の識別記号のようなもので、①”1〜2文字の英字”+②”2桁番号”+③”1桁番号”+④”2文字の英字”で構成されています。

それぞれの意味することは①販売ルート、②モデル名、③スタイル、④カラー。①は記載していないこともあります。

SCOTCH GRAINで設定している型番を見ると、この全てが分かるので知っておくと便利です。下記に全てまとめておきます。

①販売ルート

①1〜2文字の英字

販売先

無印 通常モデル
AN アニバーサリーモデル
NL 直営オンラインショップ限定モデル
N 直営店舗限定モデル
I 伊勢丹モデル
D 大丸モデル
T 阪急・高島屋モデル
L 限定企画モデル
H 匠シリーズ(アウトレットのみ)
OP オープンプライス(ディスカウント、リジェクト品)
F ファミリーセール

②モデル名

②3桁の数字

モデル名

956/958/959 インペリアルプレステージ
936/938 インペリアルⅡ
960 インペリアルⅢ
946 インペリアルブラック
948 インペリアルブラックⅡ

③スタイル

③1桁の数字

スタイル

0 ブローグ/ダブルモンクストラップ
1 ローファー
2 欠番
3 タッセル
4 プレーントゥ
5 ウィングチップ
6 ストレートチップ
7 シングルモンクストラップ
8 スワールトゥ
9 Uチップ

④カラー

④英字

カラー

BL ブラック
BR ブラウン
BO ボルドー
MBR ミディアムブラウン
DBR ダークブラウン
NV ネイビー

インペリアルモデル一覧

ではここから現存するインペリアルモデルを見ていきます。

各モデルの特徴とその中で用意されているスタイルを型番と紐付けておきますので、百貨店や直営店などで「どれだっけ?」となった際に参考にしてもらいたい。

インペリアルプレスティージ

まずは旗艦モデルから。SCOTCH GRAINの技術と最高の素材を惜しむことなく結集させた最高のモデルで、3種類のスタイルが用意されています。

甲革には”アニリン”仕上げの最高級ボックスカーフが使われています。靴底はオイルレザーソールで、ヨーロッパ原皮を使い、イタリアで鞣めされたオイルが含まれた革底です。履くごとに馴染むことで、返りの良さを実感できます。油分が含まれており多少の撥水効果はあるものの、ウェットな路面で使うのは控えた方がいいですね。

価格は¥60,000ですが専用木製シューキーパーが付属するので質を考慮すれば決して割高とは思いません。個人的な感覚ですがインポートシューズだったら10万くらいのものが比較対象になります。

956BL

黒の内羽根セミブローグ 。

セミブローグであるものの先端に3つのパーフォレーションが施されています。

トゥにかけての3本ラインがBLカラーよりも目立つ。ビジネスに使うなら黒の方が良いかもしれません。

958BL

黒の内羽根ストレートチップ。

冠婚葬祭、ビジネス、パーティ、どこにでも履いていける万能スタイル。

「そこそこ予算はあるけど、靴を拘りたいけどどれを選べばいいか分からない貴方へ。最初の一足にこれを選んでおけば間違いありません。

959BL/BR

黒の外羽根Uチップ。

ビジネスで愛用している人が多いダーヴィータイプですが、茶系のカラーを選べばカジュアルにも履ける汎用スタイルです。

脱ぎ履きのしやすさ、オンオフ兼用ならばこちらを取るといいでしょう。黒と茶の二色展開です。

インペリアルⅡ

最高ランクのインペリアルプレスティージとの違いは、甲革の素材。

あちらはアニリンカーフでしたが、このインペルアルⅡはヨーロピアンエクストラボックスを採用しています。

靴底は”トップゴムレザーソール”。基本的にプレスティージと同じで雨の日には使いづらいのですが、消耗の激しいトゥの底にゴムを仕込まれており、ソールの減りを軽減させてくれます。

936BL-ストレートチップ(黒)

938BL/BO/NV

黒の内羽根スワールトゥ。スワールモカシン、ツーシームとも呼ばれる。縦長に見えるデザインでスタイリッシュに映る。

ヴァンプの両サイドに入ったステッチがトゥに向かって緩やかなカーブを描きながら交わることなくソールとの隙間に潜り込んでいくスタイル。

BLが黒、BOがボルドー(ワインレッド)、NVがネイビー。

インペリアルⅢ

こちらはインペリアルシリーズの最新作で、セミブローグで固めてきています。使っている素材はインペリアルⅡと同じ。

“プレスティージ”や”Ⅱ”はスタイルが異なりましたが、”Ⅲ”は全てセミブローグ。非常に分かりやすいですね。

トゥに規則的に並べらたメダリオンとアッパーの縫い目に飾られたパーフォレーションが美しいセミグローグ。

ウィングチップまで入るとフルブローグになりごちゃごちゃした見た目になりがちですが、これくらいであれば控えめに足元を飾れるのでビジネス上でもお洒落にしたい方へ非常にオススメのモデルです。

カラーは黒、ボルドー、茶、ミディアムブラウン、ネイビーの5種類です。

960BL/BO/BR/MBR/NV

インペリアルブラック

黒の内羽根ストレートチップオンリー。このインペリアルブラックは、徹底して“ブラック”の質感と自然な艶にこだわり抜いたモデル。

甲革にはインペリアルⅡと同じくヨーロピアンエクストラボックスが採用されていますが、インペリアルⅡにも黒のストレートチップが用意されているんですよね。

両者の違いはラストで、”Ⅱ”のストレートチップはスクエアトゥでEEEの幅広、”ブラック”はイタリア靴のような鋭角を描くトゥ形状でEウィズ。

素材も価格も同じなので、どちらでも履きやすい方を選べば問題ありません。

946BL

インペリアルブラックⅡ

ブラックと言いながら茶色カラーがラインナップされている不思議なモデル。ソールが黒だからセーフ?

スタイルはパンチドキャップトゥで、トゥの縫い目のみパーフォレーションを施したブローグ靴です。

無印の”ブラック”と比べてややスクエア寄りになっていますがEウィズは共通。分かりやすい違いは素材で、黒い方は使うほど光沢・味が増す”ノーブルカーフ”、茶の方は”ベガノエクストラ”と呼ばれるアノネイ社(フランスのタンナー)の高級革が使用されています。

ベガノエクストラに限りがあるため数量限定生産され、2017年8月現在では茶色カラーの復刻見通しは立っていません。

948BL/BR

インペリアルまとめ

スコッチグレインの中でインペリアルシリーズは最高グレードですが、その中でも”プレスティージ”と”それ以外”に分かれます。

価格で言えば、”プレスティージ”が¥60,000、それ以外の”Ⅱ”/”Ⅲ”/”ブラック”/”ブラックⅡ”は¥48,000と開きがありますが、プレスティージでなくとも十分すぎる品質を誇っています。

共通するのは付属品に木製シューキーパーが入ってくること。これだけでも普通に買ったら¥5,000~しますからお得感がありますね。

またモデルに付く数字が新しければ良いというものではありません。

ラストも異なりますし、古いモデルの方が素材が良かったりする場合もあるので、履き比べてみてしっくりくる方を選びましょう。

セカンドに位置するオデッサや全天候型のシャインオアレインという魅力的なモデルもあるので、それらについては別でまとめたいと思います。

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