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良記事・良レビューを作成するために押さえておくべき3つのポイント-

ブログを始めてから早3ヶ月が経過しました。なんやかんだで3日空けずに更新を続けられているので飽き性の私にとってここまで続くのは奇跡です。

もともとは文章力の向上を狙ってブログを始めたのですが、当初は自分で考えて文字を書くことってこんなに難しかったっけ…?大学受験期が最高潮だったんじゃないかと思うレベルで衰えており、意識して変えていかないとダメかも…と危機感を覚えたのです。

最初は1000文字を書くことさえままならず、書くこと自体に抵抗感があったのですがそれもしばらく継続していけば慣れるもので、今では文字を書くことが楽しくなってきています。それと合わせて様々な欠点も見えてくるようになりました。一文が長くなりすぎたり、前後のつながりが希薄だったり、単に語彙力不足、などなど挙げればキリがありません。書き手の立場になってみると、プロのライターってすごいんだなとまざまざと実感させられました。

右側のアーカイプを見てもらえれば明らかなのですが、趣味の一つにオーディオがあります。いつからかこの機種ええなぁ!と思うもののレビューも書くようになりました。試聴レビューと合わせても週に1本程度の更新ですが、ありがたい事にそれなりに閲覧してもらっています。

最近になって理路整然とした記事を書くためには、「解釈自由なワードの禁止」「相対評価」「客観性」という3つの要素が重要であることに気づきました。何を当たり前の事を、と仰ると思います。でも書き手目線オンリーで語られている記事やレビューは山のようにありますし、私自身のこれまでの記事は主観だらけです。まだまだ完全に実践できているとは言えませんしエラソーに語るつもりは毛頭ございませんが、個人的に気をつけるように意識し始めたこととして、この3点をまとめることとします。

解釈自由なワードの禁止

オーディオ=音なので、自身で聴いてみれば「ほうほう、なるほどね」と一発で傾向が掴めるものですが、文字だけで伝えようと思ったらこれがめちゃくちゃ難しい。オーディオに限らず、何らかの製品レビューはネットに溢れていますが、分かりやすい良レビューとなると途端に数が減るのは「人によって定義の捉え方の違う用語」が介在するからと考えています。

例えば、「解像度」もともとは映像用語でカメラ的に言えば、「ビットマップ画像における画素の密度を示す数値で、画像を表現する格子の細かさ」とはっきり定義付けられいます。が、オーディオ的に解像度と言うと「楽器ごとの音がはっきり分解して聴こえるかどうか」「より細かい音を拾うことができるかどうか」「単に情報量の多い少ない」…確かな定義付けが成されていないために各個人好きなように解釈でき、しかもどれも正解のように思えます。ここ数年で知名度が高くなったハイレゾ(Hihg-Resolution)もイコール”情報量が多い”ということなのでハイレゾというだけで解像度が高いということになります。解像度というワードだけが一人歩きして各々好きなように解釈するから何が言いたいのか分からなくなるのだと思います。

もう一つ。「音場」というと言葉通りに受け取るならば「音が作り出す空間」のこと。スピーカー自体の性能や設置位置によって大きく左右され、上下・左右・奥行きを3つの軸を持って評価されます。音場性能が高いと比例してエコー感が強くなるので、高ければ(広ければ)良いというものではありません。またしばしばイヤホンやヘッドホンのレビューで用いられることもあります。左右の耳に挿入もしくは覆い被せて使用するため、空間の反響特性とは関係ありません。「音がどの位置で鳴っているか」を表す指標程度に留めておけばよいです。それが言葉の意味として正しいか正しくないかはさておき、意味のあやふやな専門用語を介すると好き勝手都合の良いように捉えることができてしまうのです。

これは一例ですが、確かに専門性の高いワードが入るとそれだけで通ぶれますし、何となくそれっぽく聞こえます。ただ先述したように意味があやふやなワードを記事全体に散りばめてしまったら、読み手にとって分かりにくいことこの上ありません。どう解釈するか自由なんですから、書き手が真に伝えたいこととは別に捉えられてしまうこともあります。

改めて自身の書いた記事を読み返してみると「コレ分かりにくいなぁ」と思う部分が随所に見られるのでもう少し練らないといけないことは自覚しています。レビューを書く上での縛りとして「解像度」「音場」はNGワードとして、解釈自由なワードを使わないように意識するようになりました。どんな分野でもあやふやな言葉が存在しますが、「正確に読み手に伝える」という事を重要視するならば、誰にでも通じる分かりやすい言葉に言い換える必要性があるのです。

相対評価

感覚的なものであればあるほど、製品本体の絶対評価を下すことが困難です。これもオーディオを例にとってお話します。

これを言ってしまっては元も子もないのですが、音を言葉で完璧に伝えるのは無理があると思っています。例えば 「Jomo Audio Sambaのユニバーサルモデルは高域が刺さりまくって聴けたもんじゃない」というレビューがあったとしましょう。この一文を書いた人は高域がマイルドで中低音が好きなタイプなのかもしれませんが、刺さるくらいハイが激しい機種が好きな人も必ずいます。各々どのような音が好きかという基準があるハズで、その基準に沿うような機種だと褒めてつかわすでしょう。逆に厳しい評価を下すならばその基準から逸れている事に他なりません。

各個人が重視する基準が明文化されていれば、「自分好みの音は〇〇だけどこの機種は△△。だから□□だ。」と筋の通った文章を書くことができます。

また後述する客観性に繋がるのですが、自分の基準を明らかにした上で同格機種との比較を交えるとより分かりやすくなります。比較対象は玄人好みの癖のある機種ではなく、誰もが知っていると思われる定番機種を挙げると「みんなが知っている音に対して△△です」と読み手への伝わりやすさが段違いです。基準となる音を読み手も知っているのですから、それと比べてどうなのか記載されている方が分かりやすいに決まっています。

また相対評価とすると「いやそうじゃない、こうだ」とやたらと突っかかってくる人もいるでしょう。そもそもが感覚的なものなんですから、もし異を唱えられても「感じ方は人それぞれ」で済む話です。良い面も悪い面も、感じたままに思ったままに評すれば問題ありません。ただし本製品であれ比較対象であれ、書き手が気にくわないから虐げるような言い方はいけません。客観性に欠くのと読み手を不快にさせてしまいます。もし否定的な評価を下すならばそれを裏付ける客観的な情報が必要です。ここら辺の言葉選びが難しいところではありますが、私も気をつけて記載するように心がけるようになりました。

客観性

オーディオに限らず全てに通づるのが「客観性」というファクターです。どういうことかと言うと、極力書き手の感情が入らない文章であればあるほど閲覧してもらいやすいということです。

また「思う」「考える」と締めくくるのも主観表現です。全てを断定的に言い表すのも固い文章になるので、はっきり言い切ると角が立つ場合にやんわり表現させる目的で使い分けるようにしています。

逆に感情に任せて書き殴っても広く拡散される可能性がありますが、そういうのは”炎上”と言います。対立煽りのように意図的に炎上させるタイプの書き手もいますが、長期的に見れば何一つメリットがありませんし、そのような記事は開いて損したと広く思われるでしょう。悪い意味で知名度高めてどうするのでしょうか。客観事実が明瞭な評論記事は爆発的な拡散が起こることもありますが、その場合は広く議論してもらうためのきっかけを作るものとなりますから炎上とは毛色が異なります。

ファンの多いアイドルや声優だったら「パンケーキおいし~♪」だけで一瞬で数千PVはいくでしょう。Twitterを見てもため息を吐くだけでイイネ1000が付くのは固定ファンが付いているからそうなっているのです。

これは極端な例ですが、闇雲に思ったことを書き連ねても、読み手にとってその情報が有意義でないと全く意味がありません。そういうのはSNSで十分というか記事にするまでもありません。主観的な記事って読んでて得るものが少ないんです。

こうやって種々の記事を書いていて一番怖いのは、罵詈雑言を受けることではなく「読んで損した」と思われることです。自分が読み手の立場ならば、タイトルから求める情報があると期待して入ったのに、何も得るものがなければ時間の無駄だったと感じます。逆に書き手の立場からすれば、読み手は時間を割いて見に来てくれるのですから、その期待を裏切らない努力をすべきと考えるようになりました。

まとめ

良記事・良レビューとなるポイントはこの3つです。頭では分かっていても 客観的に書くことは難しいと痛感しています。ただ単に何文字と決めて書くだけなら誰でもできますが、上記を押さえてスピーディに書くならば、そのテーマに即した知識と的確に伝えられる語彙力が必要です。

所詮は趣味のブログなので好き勝手書いたら良いのでしょうが、どうせ書くならば検索から入ってくれた読み手に有意義な記事を書きたいものですね。

 

(定期的に更新していきます)

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