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同一縦列に存在するカードに対してパワーを発揮する集団"機界騎士"と相性の良いカードとその使い方・プレイングを片っぱしからまとめます。これまでは「後続をサーチし続けることができる特殊召喚テーマ」ということで蒼穹・紫宵のみ他のテーマの打点補助に出張っていくことが多かったのですが、明星と機憶が登場して一気にガチ構築ができるようになったのも大きいですね。今後も星遺物ストーリーが続いていくでしょうから、直接機界騎士の新規が出なくとも相対的に強化されることが約束されているようなものです。それでは見ていきましょう!

壊獣

相手モンスターをリリースして相手フィールドに特殊召喚されるテーマです。回避のしづらいリリース除去+任意の位置にモンスターを置き換えることができる、という点で機界騎士とめちゃくちゃ相性が良いですね。先行では出てこないので、後攻型の機界騎士に採用されます。先行型でもサイドには入っていることが多いでしょう。置物処理班ですので、邪魔なモンスターをサクって好きな位置に設置するだけというプレイングもクソもなく扱い方が極めて簡単なのがGood!後述するカグヤとも相性が良いので合わせて採用されやすいです。

AF(アーティファクト)

魔法カードとしてセットできるレベル5光天使集団。EXゾーン同列にセットする役割をアーティファクトに担わせます。機界騎士は召喚権が余るデッキなので召喚権を使って1枚初動でハリファイバーを立て、相手ターンにワンダーマジシャンに変換、セットしたアーティファクトを破壊して蘇生、効果発動という一連の流れを作れます。レベル5の光ということもあり蒼穹とエクシーズすることでプレアデスを出せます。

召喚獣

召喚権が余るのでアレイスターを使いやすく、フィールド関連をフル搭載し"法の晴天"まで配備した機界召喚獣の構築ができます。機界騎士はそこそこ打点が高いものの一気にライフを削りきる力はないので、ワンショット力向上のために召喚獣を採用するのは理にかなっていますね。

閃刀姫

一枚初動でEXゾーンと魔法罠ゾーンを埋めることができる閃刀出張を活用します。ホーネットビット一枚からカガリssホーネット回収しセットすればそれだけで機界騎士の特殊召喚条件をクリアできます。ただそれだけなんですがレイ、エンゲージ、ホーネトビットの最大9枚体制で1枚リンクができるので安定性が高いのが特徴。

閃刀姫側からみると一時的に場を離れる紫は相性が良いですが、縦列の効果を封印する鍵・深層・囁きや位置を移動させる紺はアンチシナジー、基本的にはエンゲージホーネットの6枚だけ出張する構築が多く見られます。

パラディオン

閃刀姫と同じく1枚リンクできるテーマです。5種類のパラディオンはなんでもマギアスになれる上、セットカードがあれば同列2枚の条件をクリアしつつ、マギアスのサーチ効果のトリガーを機界騎士を特殊召喚することで発動させられます。機界騎士がいなくとも任意のパラディオン2種類だけで最低限の盤面を作れるのが最大の特徴。天穹にパラディオンが機界騎士と同じサイキック族なので、サモソを立てれば相互にリクルート可能です。

十二獣

一枚初動のエクシーズテーマ、十二獣も能動的に縦列2枚を埋めやすいです。禁止カード3種類というえげつない規制がかかっていますが、残されている十二獣だけでも十分戦えるあたり、いかにぶっ壊れているかがよくわかりますね(笑)

十二獣は天キからサーチできるのでトータルの採用枚数次第ではなりますが安定性は非常に高い部類です。戦術として面白いのはダイレクトアタックできるワイルドボウと星痕の機界騎士で相手モンスターをすり抜けてライフを取ることができる点。高打点のワイルドボウに要注意。

DD

地獄門の契約書とラミアの出張セット。地獄門でラミアをサーチ、ラミアをリンクリボーに変換、機界騎士を出した後に地獄門をコストにラミア蘇生させライフコストを受けずに済みます。ラミアはチューナーなので展開した機界騎士とシンクロ召喚してもいいし、明星の素材が揃っているので機憶なり深層をサーチして妨害寄りの布陣を敷いてもOKです。

ブリリアント出張

ブリラントフュージョンのデッキ融合でセラフィを作って、EXゾーンとその下の魔法罠ゾーンを埋めることができます。永続魔法である機界騎士は全て光属性なので融合素材になれる他、セラフィはレベル5光なので蒼穹とエクシーズすることも可能。

鉄騎龍ティアマトン

機界騎士を出した時点で同一縦列3枚という条件をクリアしています。同じ理由で相手のティアマトンも出てこれるので、機界騎士側も3枚破壊直撃コースがありえます。

また相手が機界騎士と分かったらあえて縦列に3枚カードを設置するプレイングも存在するようで、これは採用される機界騎士が蒼・紫・紺の3種類のみであることも睨んでの蒼穹メタ。蒼穹は同列の相手カード枚数と同じになるようにカード名の異なる機界騎士をサーチしなければならないので、蒼・紫・紺の3種類であれば蒼穹でのサーチができません。もっとも紅蓮や黄華などをピンでも挿しておけばそんなことは関係なく爆アド、さらにティアマトンを直撃させて分からせてやりましょう。

妖精伝姫-カグヤ-

壊獣と相性のいいフェアリーテイルです。相手が採用していないであろうマイナー壊獣で置物を処理した後、カグヤで回収、ノーコストで相手モンスターをリリース除去する動きを毎ターン続けることでアドを稼ぐ機界壊獣カグヤ構築はあまりにも有名。マクロコスモスと併用することで壊獣を併用せずとも確実にバウンスを決めることができ、墓地を利用しないタイプの機界騎士ならメタビ寄りの構築にすることも可能。

トーチ・ゴーレム

送りつけることで蒼穹のサーチ効果を使える他、アカシックマジシャン・セキュリティドラゴンなどとループさせることで機界騎士の特殊召喚条件をクリア。通常召喚できないデメリットもあまり痛くありません。問題はトーチ・ゴーレムが制限カードという点だけ。

サモンソーサレス

手札の機界騎士はEXゾーンの直下に特殊召喚されることが多いためサモソのリンク先に最初から置けるかどうかは相手次第なんですが、紺の移動効果を使えばもう1体機界騎士をリクルートすることができます。持ってきた機界騎士とサモソで明星ss、機憶サーチで鍵・深層・囁きがあればそれだけで2無効+機界騎士サーチが成立します。

夢幻崩壊イヴリース

トーチと同じくEX先の相手ゾーンに送りつけることで同一縦列2枚の条件をクリアできます。イヴリースの通常召喚から入ってもマーメイドに切り替えればそれだけで機界騎士を出せるようになります。

ファントム・オブ・カオス

ファンカスを採用するメリットは以下の3点。

  • 機界騎士を除外して機界騎士名称になれる=明星・星痕の素材になれる
  • 除外した機界騎士は鍵で回収できる
  • 紫をコピーすれば機界騎士をサーチできる

召喚権を食いますが、そもそも機界騎士は特殊召喚テーマなので関係ありません。他にコピーして凶悪なカードを採用するならピンでも入れとけば味が深まるでしょう。

自身も使用しているテーマなので随時更新していきます。

また既に記載している項目のプレイングももう少し細かく追記します。

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