都内の店巡りを主とした旅行で何が困るかって言うと移動と宿なんですよね。

日帰りなら宿は考える必要がないのですが、一泊、二泊と日程が重なると宿泊費も馬鹿になりません。

個人的に寝泊まりするだけの宿に一泊一万円も払うくらいなら、その半値で泊まれるところを探して差額で晩飯のグレードを上げたい。

様々な形態の格安宿を利用した結果、「駅近」の「キャビン系カプセルホテル」のコスパが半端じゃないことに気づきました。

ここ数年で内装に拘ったカプセルホテルというものが都内を中心にバンバン増えてきているので、その使用感と運用方法を一挙まとめます。

今回利用したのは、センチュリオンホテル系列のキャビンタワーというホテルですが、"東京ベイホテル"や"ファーストキャビン"も似たような感じです。

センチュリオンホテルとは

まず大元のセンチュリオンホテルの概要をざっと説明します。

日本を代表する都市とリゾートに、施設を展開都心の一等地に。日本屈指のリゾート沖縄。
ビジネスやプライベートの旅に高い利便性を提供する好アクセスで、
国内、海外から高い評価を得ています。今後全国各地へ、
さらにネットワークは広がる予定です。

HOTEL、CABIN、SPA、3つのスタイル滞在の目的やニーズに応じて、最適な寛ぎのカタチは変わります。
センチュリオンホテルは、HOTEL、CABIN、SPAという
3つのスタイルで素晴らしい滞在を彩る施設を提供。
お客様の希望に叶う寛ぎの空間がきっと見つかります。

多彩に盛り込まれた高度な機能性も、
センチュリオンホテルならではです。
ビジネスやプライベートの旅の拠点となる客室に、ひとつの不便もあってはならない。
センチュリオンホテルは全ホテル、全客室に快適な滞在をサポートする
最高品質のアイテムとサービスを多彩に標準装備しました。
我が家のように落ち着いて過ごしながら、ワンランク上の快適を楽しめる空間がそこにあります。

センチュリオンホテルのスタッフにとって、
最高の歓びは、たくさんのお客様の笑顔に出会えること。
国内、海外からのお客様の満足をきめ細かく
サポートできるようさまざまな国のスタッフが対応するほか、
日本人スタッフも日々外国語の習得に励んでいます。

http://www.centurion-hotel.com/

と、形態は様々あれど、好立地で国際対応可能なホテルと書けば分かりやすいでしょうか。東京都内を中心に、価格以上のサービスを売りにしている所もあります。基本的に都内のビジネスホテルは安くても¥10,000~というのが当たり前ですが、場所や日時によっては5~6,000で泊まれることもあるので、コスパに優れるホテルと思っています。

レジデンシャルキャビンタワーとは

上記の通り、センチュリオンホテルではホテル・キャビン・スパの3つの形態がありますが、キャビンタワーの名の通り、広々とした一室を貸すホテルではなくカプセルホテルです。

一般的にカプセルホテルと聞くと、狭い・うるさい・暑苦しいといったネガティブな印象を抱く方が多いと思います。が、ここ数年で次世代のカプセルホテルを謳った宿が続々と建設されており、需要が拡大していることが伺えます。私も初めて利用する前はどんな狭い思いをするのか怖いもの見たさに泊まってみたのですが、「思ってたより快適だし素泊まりならこれで十分」と東京旅行ではキャビンを使いまくっています。

キャビンの相場は¥3,000〜5,000くらいで変動します。この値段で東京都内の駅近好立地に泊まれるなら一考してもいいのではないでしょうか。

キャビンを利用する上でのルールと注意点

どのキャビンホテルでもそうなんですが、そのほぼ全てに共通するルールは下記の通りです。

室内(コクーン内)で音の立つ行動はオールNG

キャビン系に泊まる以上、与えられた部屋ではは就寝するだけの場所と思っておいて下さい。一緒に泊まった者との会話はもちろん、電話など言語道断です。飲食はペットボトルならOKですが、食う行為は全てアウトです。また室内へ入る際に、併設された階段を伝うこともあるでしょうが、その際に真下で寝ている人を起こさぬようにそ〜っと登るようにして下さい。自分が快適に過ごしたいのであれば、一切の音を発してはなりません。

シャワーは手早く

設備としてシャワールームを設けているところがほとんどですが、規模によっては2~3部屋しかないところも多いです。ビジネス街で平日の朝であれば、シャワー待ちの行列ができることもしばしば。長居すると迷惑を掛けることになるので、素早く出るようにしましょう。空いていればゆっくりしても問題ありませんし、朝シャワーを使わない人も多いので行列がなければ気にする必要はありません。

貴重品の保管は厳重に

キャビンホテルの特性上、室内にロックを掛けられません。内側からカーテンを下げるだけで外からこじ開けようと思えば侵入を許してしまうことになります。財布・携帯電話・腕時計など貴重品類は鍵付きロッカーに閉まっておくのが安全です。

実際に泊まってみて

スペース

広さにして1.5畳くらいでしょうか。生活するのはありえないが素泊まりならなんら問題ない広さ。寝苦しくもなく寝返りもできます。足元に多少の手荷物を置いても問題なく、夜行バスやネカフェに泊まるのと比べると圧倒的に開放感があります。シングルサイズのベットと同じくらいなので一晩くらいならこの程度の空間でも問題なく過ごせることが分かりました。通常のビジネスホテルと比べるとやや圧迫感はあるので、閉所恐怖症の人は辛いかもしれません。

快適性

空調もしっかり効いていて暑すぎる、寒すぎるという問題は起きなかったです。外気が冷たかったのでやや乾燥している感覚があり、朝起きたら喉がカラカラでした。ミネラルウォーターを持ち込んでいて良かったです。

防音

音については運が良かったのか、隣接部から不快な騒音が聞こえてくることはありませんでした。内壁を擦ったりすると響くので下のフロアにいる人の寝息がうるさかったら間違いなく気になってしまうくらい防音性能はないです。レオパレスレベル。今回は運が良かったのですが、耳栓は必須だなと思いました。

まとめ

古めかしい昔ながらのカプセルホテルはさすがに泊まる気になりませんが、ここ2~3年でオープンしたキャビン系ホテルは想像以上に使い勝手が良いです。

東京都内で1万円と言うと一般的なビジネスホテルしか泊まれません。そのようなホテルは1Rクラスのスペースを確保できてベッドもセミダブルであることが多いので、快適性に重きを置くなら到底敵わないと言うのが率直なところ。それでも一晩過ごすならなんら問題ないとは思います。

センチュリオンホテル以外ならファーストキャビンやベイホテルが主力所なので、たかが素泊まりするのに一万も出せるかよって人は一度キャビンを使用してみてはいかがでしょうか。