【この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。】

3ヶ月に一度の恒例行事、制限改訂の公式フラゲが本日出てきました。

早速ですがリストはこちら!

禁止カード

BF-朧影のゴウフウ(制限)

フェニキシアン・クラスターアマリリス(無制限)

制限カード

D-HEROディスクガイ(禁止)

虹彩の魔術師(無制限)

覇王眷竜ダークヴルム(無制限)

トーチゴーレム(準制限)

ローンファイア・ブロッサム(準制限)

捕食植物オフリス・スコーピオ(無制限)

エルシャドール・ネフィリム(禁止)

エルシャドール・ミドラーシュ(無制限)

ルドラの魔導書(無制限)

召喚獣メルカバー(無制限)

準制限カード

灰流うらら(無制限)

召喚師アレイスター(制限)

神の宣告(制限)

真竜の継承(制限)

無制限カード

同族感染ウイルス(準制限)

召喚僧サモンプリースト(準制限)

グリモの魔導書(制限)

輪廻天狗(準制限)

汎神の帝王(準制限)

貪欲な壺(準制限)

モンスターゲート(準制限)

個人的に98%不満のない内容で、近年稀に見る神改訂だと思います。公式ではなぜそのカードに規制が掛かったのか理由を説明してくれないので、当記事では環境にどう影響を及ぼしたのかも含めて一つ一つ見ていきましょうか。

BF-朧影のゴウフウ

リンク召喚の影響でどのデッキにも入る汎用性が問題視されました。本体はチューナーというのがおまけもいけない。チューナーじゃなければ、と思うけれど、召喚権を使わず3体並べることができるのは強すぎますよねぇ。

フェニキシアン・クラスターアマリリス

KONAMIの想定していなかったワンキルを規制するため、無制限からいきなり牢獄行きです。植物10体墓地に揃えば800×10で先行ワンキルですからね。その内ターン1制限でエラッタされるでしょう。

D-HEROディスクガイ

今回のエラッタ釈放枠です。 デュエル中1回のみ、墓地に落ちたターンの発動不可と、やや厳し目の制約効果が追加されました。

正直このために出張させるなら強欲で貪欲な壺でも入れた方がいいと思う。

虹彩の魔術師

環境デッキ枠からは魔術師がKONAMIの目に付いたようです。戦闘での火力補助と発動回数に制限のないサーチ効果を持っています。規制されても仕方ありませんよね。ちなみに海外では一発禁止を食らっています。

覇王眷竜ダークヴルム

こちらも魔術師規制の一角。自己蘇生効果と場に出たら覇王門をサーチする効果を持ち、ペンデュラムにおいては安定性を高めるカードでした。竜の渓谷を含めた出張セットであれば1枚あれば問題ないのが救いでしょうか。

トーチゴーレム

ゴウフウと同じくリンク召喚で日の目を浴びたカード。単体で複数体のリンクモンスターを立てることが容易で、無制限→準制限→制限と順調に規制がかかっています。通常召喚不可のデメリットがあるのでゴウフウのようにどんなデッキでも使いやすいものではないので、しばらくこのままでしょう。

ローンファイア・ブロッサム

KONAMIは先行ワンキルが嫌いです。ハンデスとバーンには特に厳しく、アマリリスとともに悪さをしたのでロンファも制限にしてやろうという意図が見えます。正直アマリリスさえいなければロンファは準制限のままでよかったのではないかと感じています。今後植物が悪さをしなければ緩和されていくでしょう。

捕食植物オフリス・スコーピオ

ダーリングコブラと共に数々のデッキに出張する手軽さが目に余りました。個人的にはダーリン素引きが弱すぎるのでこのセットは使用する気にはなれませんでしたが、融合かフュージョンが入るカードであれば何でもサーチできるのはちと汎用性が高すぎましたね。

エルシャドール・ネフィリム

Yeahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!!!!やっと釈放されました… しかもノーエラッタで!グッジョブ!!

エルシャドール・ミドラーシュ

ネフィリムが帰還したことでミドラも無制限から制限になってしまいました。シャドールが悪さをしないための予防措置ですね。

まぁミドラ3とミドラ1ネフィリム1ならば誰でも後者を選ぶに決まっています。問題なし。

ルドラの魔導書

サーチカードのグリモが制限で出張性能の高いルドラが無制限なのはおかしいという声が反映された形です。

魔法使い族ならばワンダーワンドと相互互換のドローソースですからしばらく制限で様子を見て徐々に緩和といった流れになるでしょう。

召喚獣メルカバー

最強の召喚獣で、多くのカードに対応できる制圧カードです。召喚獣の特徴は毎ターン安定して融合召喚を行える点でメルカバーが1枚になるだけで大きく戦力ダウンするだろうという目論見。

灰流うらら

今回の改定で唯一気に食わないで点です。手札誘発への規制はソリティアを助長させるとあれほど… 誘発は必要悪と考えるタイプなので、次弾の儀式の販促のためとしか思えません。

召喚師アレイスター

メルカバーを制限にすることで召喚獣としてのパワーを削ぐ代わりに安定性を得る結果となりました。制限と準制限では全く違いますから、出張としての召喚獣はありがたいですね。

神の宣告

意外だったカードその1。今や神宣も緩和される時代かとしみじみ。

ライフゲイン要素のあるテーマでは非常に強力なバックを敷ける事になりました。主要神カウンターは全て準制限となり6枚体制となりましたが、このカードを先に発動するとライフ4000で通告2回、通告警告1回ずつしか撃てなく、そこらへんのバランス的にフル搭載されるケースが少ないと判断しての緩和でしょう。

真竜の継承

メリット効果3つ持ちで非常に扱いやすい永続魔法です。マスターPが禁止なので全体のパワーは大きく削がれている真竜ですが、1枚ずつ緩くして行って様子見でしょうね。次も何かしら帰って来れば、毎回緩和されると思われます。

同族感染ウイルス

長らく禁止だったカードですが、制限→準制限と段階を踏んでも採用される気配がないので無制限になってしまいました。

効果自体は強いんですが、わざわざ除去のために召喚権を割く余裕はありません。

召喚僧サモンプリースト

意外だったカードその2。制限になったり準制限になったり高い頻度でリミットレギュレーションの中で行き来していましたが、猫シンクロが横行した時代から9年越しに無制限となりました。

これもカードプールによっては悪用される可能性が高く、同時に解放された輪廻天狗との相性も良いことから今後が全く読めません。

グリモの魔導書

ルドラが制限になったためこちらは解放。これにより純魔導は安定性を取り戻しました。

輪廻天狗

意外だったカードその3。海外先行発売でシンクロ全盛期だったため、国内で発売する前に準制限となった珍しいカード。発売してから初めて3枚積めるようになり、ノーエラッタのためどう動くか全く読めません。

同じく解放されたサモプリと合わせれば、サモプリ+魔法カードで召喚権を使ってリンク4が立ちますが、これだけだったらさほど強くはありません。ターン1制限がないので悪用されないことを祈るばかりです。

汎神の帝王

帝におけるパワーカード。環境的にはフルパワーの帝でも問題ないとの判断でしょう。

貪欲な壺

リンクモンスターを踏み台にして墓地を肥やすパターンが増えている中での緩和。後々規制されそうな気がします。

モンスターゲート

インフェルノイドには追い風です。非常に相性のいいストラクが出たばかりですし、シャドウディストピアで相手モンスターをサクッて墓地肥やしできればもう爆アドですよ。

結論

汎用性の高すぎるゴウフウと環境でヘイトを集めいていた植物は仕方ないとして、セフィラを差し置いて魔術師だけ規制されたのは意外でした。ボウテンコウあたり禁止になるかなと踏んでいたのですが、今回ノーマークだと次期環境でセフィラのシェア率が高くなって神意グラマトンもろとも死ぬ未来が見えます。

他の環境デッキはほとんど規制されず、うららに規制がかかったことでサーチが重要なKozmoやサブテラーにとっては追い風ですね。

また彼岸やオルターガイスト、トリックスター系も当たり前のごとくスルーだったので、群雄割拠の時代は継続される見込みです。

閃刀姫が流行れば、盤面を作ってコントロールする彼岸、オルターガイスト、サブテラーのようなテーマは一歩引くことになり、耐性持ちの竜星型セフィラやKozmoのシェアが増えると予想します。4月の新弾では儀式が強化されるので、その内容によっては影霊衣がトーナメントシーンで増えるかもしれませんし、今回大歓喜のネフィリム入シャドールも何らかの形で使用されるでしょうね。組みたいデッキが増えているので随時相性の良い組み合わせ等を考察していきたいと思います。

Twitterでフォローしよう