相手ターンにメインゾーンを空にする必要のある閃刀姫のサブウェポンとして何と混ぜるかを考察している方も多いと思います。

筆頭は召喚獣、ハリファイバー、そして同時期に出たストラク看板のディアボロスあたりを織り交ぜた構築がテンプレートとなりつつあります。最近だとABCユニオンや青眼、HEROに混ぜたり、パラディオンを採用したり、とプールが広がるごとにパワーを増している感じがします。純閃刀姫で組むならばどうしても火力と妨害に乏しくなるので、それを補うようなカードって何があるかなぁとwikiを漁っていると、

妖精伝姫-カグヤ-

星4/光属性/魔法使い族/1850/1000

(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから攻撃力1850の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。

(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。相手はそのモンスターの同名カード1枚を自身のデッキ・エクストラデッキから墓地へ送ってこの効果を無効にできる。墓地へ送らなかった場合、このカードと対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。

この竹取娘、デッキ名の冠を成す位に強く、確実に相手モンスターを葬れる壊獣とセットで様々なテーマに出張されています。代表的なものはトーチリンクを搭載した【トーチ壊獣カグヤ】、EX枠の多くを融合に割いた【召喚獣壊獣カグヤ】、WWクリスタルを搭載した【WW壊獣カグヤ】、安定した打点と後続をサーチする機界騎士のムーブを取り入れた【機界壊獣カグヤ】など様々なテーマと相性が良いのが特徴です。

個人的にはWWと機界騎士との相性の良さに惹かれ一時期【WW機界壊獣カグヤ】というデッキを使っていたこともあります。

この娘、閃刀姫を助けてやれないこともなさそうでじっくり見てみる価値があるかもしれません。

カグヤの基本ムーブ

カグヤはATK1850の光魔法使いレベル4で2つの効果を持ちます。

①召喚成功時にデッキからATK1850魔法使いをサーチ。この手のカードにしては珍しく攻撃力を参照しているので自身と同名カードをサーチできます。カグヤ召喚カグヤサーチといった流れで純粋にハンドが1枚増えることに。もちろん他の妖精伝姫でもOK。

②誘発即時で相手モンスターを対象に発動。メイン、EXから同名カード1枚を墓地に落としてこの発動を無効にできるけれど、落とさなかった場合そのモンスターとカグヤはそれぞれ持ち主の手札に帰らせる誘発バウンス持ちです。

②の効果は複数体入っていなさそうなEXモンスターや制限カード、トークンについては対象耐性を持っていない限り退かすことができ、複数積みが当たり前のキーカードについてはカグヤを召喚したターンに壊獣を使って強制除去した後、壊獣とカグヤをバウンスすることで毎ターン相手モンスター1体を確実に退かしていくことが基本の動きです。壊獣の採用率は高く、特にガメシエルはサイドに搭載されているケースが多いので、相手の場に出す壊獣はあまり使用されていないマイナー壊獣を使用しましょう。

また既にカグヤが場にいる状態でトーチゴーレムを使用することでアカシックマジシャンのような動きをすることもでき、トーチssカグヤとトーチをバウンスして再度トーチssとすることで4体のトークンが並びます。トーチは制限になってしまいましたがそれでもパワーカードに違いありません。

召喚時にうららを喰らいますが、サーチは重要ではないので踏みにいってもよし。バウンスできれば再度召喚できますし、②の効果がメインですからね。

閃刀魔法の特徴

閃刀魔法のほとんどは「自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない時に発動できる」という発動条件があります。

キーカードはあらゆる閃刀をサーチするエンゲージとトークンを生成するホーネットビットの2種類。除去はアフターバーナーとジャミングウェーブ。

相手の計画を狂わせる速攻魔法は、効果無効した上でコントロール奪取するウィドウアンカー、耐性付与するイーグルブースター、相手墓地モンスターを除外するか自分場に蘇生させるシャークキャノンの3種類。妨害となるウィドウアンカーは悪用できそうな気がします。

フィールドのエリアゼロ、装備のハーキュリーベース、永続のマルチロールは後述。

閃刀自体、メインゾーン空けとけよと言いつつ効果でメインゾーンを埋めてしまう妨害魔法が2つあるので、発動回数に制約がないとはいえ相手ターンに動ける(妨害する)回数はせいぜい1回。ウィドウアンカーで効果無効だけならその後リンクやらシンクロやら活用されてしまうこと請け合い。

サーチ・ドロー・トークン生成・除去には優れるが、相手の行動を妨害するのは少し弱いのが閃刀姫。ゆえに特殊召喚を制約する永続効果持ちモンスターや効果無効持ちモンスター、誘発即時で妨害を打てるモンスターの力を借りる必要があるのです。

カグヤの効果はメインゾーンを空けつつバウンスするという妨害効果持ちなので相性的には悪くはありません。後攻なら壊獣で除去した後カグヤ召喚し回収、先行ならクリスタルカグヤアンカーセットの3妨害、ハリファイバーうさぎ閃刀トークンカグヤアンカーセットで結構な妨害を行えます。後者の場合、ハリファイバーからワンダーマジシャンした後トークンうさぎワンダーマジシャンでグリオンガンドかうさぎはそのまま使ってワンマジトークンでヴァルカンバウンスとするのも強い。相手的にはカグヤが立っているだけで行動を縛られるようなものですから効果を使用できずに残ってしまっても次のターン壊獣でシバけばいいだけの話です。

対閃刀召喚獣であれば最初に除去が入らなければ閃刀トークンに撃ってバウンス、アレイスターに撃って融合阻止、暴走アレイスターが2枚以上入ることは稀なのでそっちに撃って法の聖典のサーチを阻止、万一モンスターがいなくなった後でもウィドウアンカーが残っていれば相手最大ATKのコントロール奪ってバトル終了と少なくとも高確率でワンキルは阻止できそうな気がします。まぁ強いかどうか何とも言えませんが。