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4月21日(土)~27日(金)迄の丸一週間、ハネムーンでハワイへ行ってまいりました。海外は大学の卒業旅行でヨーロッパを巡って以来。働き始めてからは初めての海外!結婚式も同時開催の旅行だったのでワクワク8割不安2割くらいの比率でした。良き思い出となったので備忘録も兼ねて旅行記としてまとめたいと思います。ハワイ旅行を考えてらっしゃる方へ参考となるようにかな〜り細かく記述するので、テーマ毎に分けていきます。

はじめに

では改めて、当記事ではハワイ旅行の準備〜現地到着までの流れをまとめます。私の場合は海外挙式のため、日本国内の挙式プランナー様、具体的にはワタベウェディング様と密に打ち合わせをした上、旅行自体はJALパックに乗っかることにしました。

個人的にパックツアーって今まで一度も申し込んだことがなかったんですよね。全部自分で手配することも旅の醍醐味であり、トラブルも楽しいと感じられるタイプなので、国内にしろ海外にしろパッケージツアーは回避していました。しかし妻氏にとっちゃ一生に一度のウェディング。「おめー、個人手配にして式に関してトラブったら一生チクチクしてやるからな!」と強面で言ってくるものですから、今回に限ってはワタベ様とJAL様の万全サポート付で敢行するに至ったのです。

そんなわけで、ハネムーンでハワイ旅行を考えていらっしゃるカップルへ、個人手配とパッケージツアーのメリットとデメリット、準備として持っていって良かった物、現地でのチップについてまずはお話したいと思います。

個人手配のメリットとデメリット

個人手配は飛行機・宿・現地での活動と何から何まで自分で手配する方法です。ある程度海外旅行に慣れている方はこの方法でよく旅をされていると思います。英語力が乏しくても何とかなるのが海外旅行、そこら辺の不安がないならチャレンジしてみても面白いですね。

メリット

  • パッケージよりも費用を抑えられることがある
  • 飛行機のトランジットを楽しむことができる
  • 泊まりたい宿を自由にチョイスできる

パッケージよりも費用を抑えられることがある

普段使用しているクレジットカードや他サービスによっては単体で飛行機を予約した方が安くなります。具体的にはマイルやキャンペーンですね。普段から飛行機に乗っておりマイルが貯まっているなら移動費はマイルを割り当ててもいいですし、時期によっては各社席数限定で格安販売を実施することがあります。移動以外の宿泊や現地サービスをパッケージ化した商品も多くの旅行会社で手配しているので、組み合わせて利用することも可能です。

飛行機のトランジットを楽しむことができる

ヨーロッパや南北アメリカなど遠隔地へ旅行する場合は、トランジット(乗り継ぎ)を使用して経由地点の観光をプランに加えることができます。ドバイやトルコ、中国や韓国で乗り継ぐフライトが多いので、一泊するほど興味はないけど数時間だけ立ち寄ってみたい!という場合は、パッケージよりも個人手配の方が融通が利きやすくなります。

泊まりたい宿を自由にチョイスできる

パッケージでも宿泊施設の選択肢がかなり豊富になってきていますが、あまり知名度はないけど現地で人気のある宿、評判のいい隠れ家スポットなどは旅行会社でも取り扱いが少ないです。そのような宿に泊まりたい場合はパッケージよりも個人手配の方が向いていますね。

デメリット

  • 自己責任
  • 結果的に高く付くケースがある

自己責任

基本的に全て自分で手配するので、旅の行程は自己責任の範疇です。悪天候による欠航等は航空会社・宿泊施設ともに無償で対応してもらえるケースが多いですが、場合によってはやむを得ないフライト中止でも宿泊施設のキャンセル料が発生することもあります。また旅行中に発生したトラブル等も自分で解決する必要があり、巻き込まれることを想定して下調べ・準備する必要がありますね。

結果的に高く付くケースがある

パッケージであれば、現地で発生する食事・ショッピング・お土産・オプショナルツアー以外の費用は先払いしているので予算を立てやすいです。個人手配の場合は飛行機のチケットは先に取るものの、現地での移動に困ってタクシーや特急列車などを利用することもあるかもしれません。自分でプランするなら、この辺りも予算に入れておかないと結果的に高くついてしまうことも。

パッケージツアーのメリットとデメリット

メリット

  • 予算を立てやすい
  • トラブル対応は任せきりでOK
  • パッケージと言えど9割は自由行動

予算を立てやすい

最初から飛行機チケット・宿泊料。現地サービスなどの総額に納得した上で先払いしているので、残り必要なお金は現地での食費と買い物代くらいです。現地到着後、都市を移動する場合も費用に含まれているパッケージであればより分かりやすいですね。

一部例外はあるがトラブル対応は任せきりでOK

万が一旅行中にトラブル発生しても旅行会社に相談して解決できるケースが多々あります。物を盗まれた、落とした等は自身の責任範疇ですが、予定していた行程が悪天候や旅行会社の都合で変更となった場合でも返金を申し入れることが可能。個人手配なら単体で申し込んでいるので、特約次第では返金されないことがほとんどです。

パッケージと言えど9割は自由行動

パッケージツアーって同じ行程を申し込んだ人々と共に行動しなければならないイメージがありますが、大勢で動くのは空港-宿泊施設の移動や都市間の移動くらいで、フリータイムを長く取れるプランも沢山あります。

デメリット

  • 旅行会社とのトラブルリスク
  • 多少なりとも団体行動が発生

旅行会社とのトラブルリスク

メリットの項で現地でのトラブルは旅行会社任せでOKと述べましたが、旅行会社の質が悪いとこの間で揉める可能性があります。トラブル自体そうそう起こるもんではありませんけれど、申し込みを検討している会社の評判とその会社のツアーを利用したお客のレビューくらいは事前に目を通しておいた方が吉ですね。

多少なりとも団体行動が発生

自由時間がほとんどとは言え、現地での移動等は集団で行動するケースがあります。個人手配なら終始自由に動けますが、パッケージなら移動のタイミングで「何時にどこに来て」という指示が入りますので、ここは我慢です。

どっちが良いか

ハネムーンでのトラベルなんですから、ソコソコ良いホテルに泊まるのではないでしょうか。眺望の良い部屋を押さえて、快適なサービスも享受しようと思ったら個人手配よりもパッケージでまとめてサポートしてもらう方が「圧倒的に楽」です!

一人旅ならチケットはLCC、現地では徒歩かバスで、宿もカプセルで、なんなら野宿でも可!と言いたくなるところですが、一生の思い出ともなる旅行くらい豪勢にやっても良いんじゃないんでしょうか。快適に過ごそうと思うんなら旅費はケチるもんじゃないと思いますね。

必須持ち物

当たり前のことなのでサクッと箇条書きでまとめます。

  • パスポート、ESTA(アメリカ領土のため)
  • 往復チケット
  • 携帯電話
  • クレジットカード
  • カードNo.などの控え
  • 海外旅行保険保険証
  • 貴重品入れ(服の下から装着できて前掛けできるタイプ)

まぁ全部必須ですね笑 なけりゃ話にならないレベルのものばかりです。

準必須持ち物

あると便利よりもワンランク上、個人的には絶対に持っていく持ち物リストです。人によっては不要かもしれませんが、そんなに大きな荷物になるわけでもないので鞄に忍ばせておいて損はありません。ちなみにメンズの立場から書いてますので化粧品類の知識はありません。

  • ポケットWiFi:なくても何とかなりますが空港で借りておくと無難でしょう。
  • モバイルバッテリー:携帯電話を酷使する方は必須ですね。Ankerの12000mAhのものがオススメです。
  • サングラス:紫外線予防の他、日本人隠しに有効となる場合も。(日本人はスリやボッタクリに狙われやすいです)
  • 雨具:雨が降ることを想定して。無駄な出費はしたくありませんが、スーツケースに余裕があれば忍ばせておいても可。
  • 日常会話レベルの会話帳:携帯電話で調べられますが、すぐに調べられるように。かなり便利。
  • フォーマルウェア:高級レストランやオペラなどに行く場合に必要となる場合も。
  • 電動髭剃り・電動歯ブラシ:使い慣れたものを持って行きましょう。
  • タオル:現地で買えば済みますが、汗拭きから割れ物の保護に使えます。生理的にヤバい時にも。
  • 現地通貨:主要都市であれが両替所がありますが、チップ分くらいは日本で換金しておくとよいでしょう。

あると便利な持ち物

  • 医薬品:酔い止めなど必要であれば
  • 日焼け止め:普段愛用のものがあれば。
  • リップクリーム:機内は乾燥するので一本あると便利。
  • シャンプー・リンス:現地のシャンプーではごわつくこともあるので普段愛用のものがあればそれに越したことはありません。
  • カメラ:携帯電話で代用できますがガチ写真を撮る場合は必須。
  • 電卓:携帯電話で代用できますが、チップ計算などに。
  • 変圧器:必要に応じて。ハワイでは不要でした。
  • ミネラルウォーター:スーツケースに忍ばせておいて現地で消費しましょう。

ハワイでのチップについて

ハワイ=アメリカなのでチップ文化があります。簡単にいえば"サービス料"、気持ちの良いサービスだったらいくらか払ってあげてねというものです。チップ文化のある国ではチップを受け取る職業に従事している方は基本賃金を抑えられており、チップなしじゃまともなお給金を受け取れません。

アメリカでは最低賃金は$15(≒¥1,500)ですが、これはチップを受け取らない職業に限ります。チップを受け取る職業に関しては最低賃金$2.13(≒¥220)が前提にあり、経営者も顧客からのチップを当てにしているというわけですね。具体的にはタクシー運転手やウェイター、ベットメイカーなどなど、チップを払うことが予想されている場合、客はチップを払うことが法的にも妥当で、そのお金はウェイターの生活を大きく左右することになるのです。アメリカ国内でもチェーン店を中心にチップをなくそうとする動きが見られますが、まだまだ健在。特に不満がなければ必ず渡すようにしましょうね。

相場としてはタクシー・飲食店であれば15%、やや高級店であれば20%前後、レシート下部に15%-$、18%-$、21%-$という選択肢が入っており、分かりやすいです。ぴったり15%に合わせる必要もなく、端数を切り上げで丸めると見栄えもイイです。ちなみにテイクアウトや売店では払わなくてOK。

ベットメイクは一泊あたり宿泊人数×$1~2、必ずお札で、分かりやすく枕に置いておくといいでしょう。私はハイアットに5泊して計$15置いていきました。

また現地で結婚式となると、ヘアメイクさん、カメラマン、介添さんやリムジンドライバーなどにも支払う必要があります。ここら辺の相場は曖昧ですが、1日付き合ってもらうので基本$20とし、懐具合とサービスレベルに応じて上乗せしていました。相手が日本人であっても郷に入っては郷に従え、ですよ。

第一弾はここまで!旅行行程を決め、持っていくものとチップについての理解ができたらいつでも旅立てますね。

次回は到着編ということで"ハイアットリージェンシーワイキキ"についての口コミをまとめます。

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