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先月は異例の猛暑が連続して日本列島を襲いましたが、8月もまだまだ暑そうでむしろ先月よりも温度が上がるまでありそうです。大阪も御多分に洩れず、高温高湿のサウナ状態、我が地元の名古屋は観測史上初の気温40度を突破したとのことで、人間が活動できる温度域を突破してしまっている状況が続いています。

そんなモワッとする気候が続いているので、革靴やスニーカーだと足ムレが促進されてしまいます。

普通に歩いているだけで靴の内部が汗で濡れて非常に不快なので、なにか良いサンダルがないものか探していたら

Jutta Neumann(ユッタニューマン)というブランドに行き着きました。

Twitterのフォロワさんが愛用されていて教えてもらったのですが、このブランドのサンダルのクオリティが非常にヤバいと評判です。どのようなメーカーなのか早速見ていきましょう!

Jutta Neumannとは

ユッタニューマンと読みます。ドイツっぽい発音の響きですが、本拠地は米国ニューヨーク。

デザイナーがドイツ人のJutta Neumann氏なので、ある意味ドイツブランドと括ってもよいでしょうか。

ブランド設立当時からそのクオリティやデザインが、ニューヨークのファッション関係者の間で話題となり、1997年のNYCOLLECTIONでANNA SUIのショーでサンダルが使われたことはあまりにも有名。彼女の作品は、全てハンドメイドで作られており、ハイクオリティーで温かみのある革製品として世界中で愛され続けています。外注生産は一切行わず、全てのアイテムをそのアトリエ内で製作している。

私も革靴には結構こだわっているくせに、サンダルというジャンルはこれまで使ったことがありませんでした。故にノーマークだったのですが、レザーサンダル界のロールスロイスと呼ばれるほどのクオリティの高さを秘めています。

手始めにネット上の口コミを漁ってみると…

参考口コミ

フランク一足目
昨年の晩夏にセールとクーポン割引があったので、思い切ってフランクを購入しました。履き初めのころはラティゴレザーが硬くて甲が擦り切れてしまい絆創膏を持ち歩かないといけないほどでしたが、慣れてくると歩きやすさは格別です。靴底もビルキーソールなのでヒール部分の継ぎ足しやオールソールも可能らしく、長く使えるのもありがたいですね。ただ定価での購入はないかな…
フランク→アリス
今回はALICEのスクエアを購入しました。足のサイズは25.5なのですが、前回はフランクでサイズはD8にしましたが、一年経過した現在若干ゆるめになってきたので今回はD7にしました。履き始めの革は固くて痛いのですが1週間もすれば慣れてきます。ユッタニューマンはサンダルにしてはかなりの高額ですが、馴染んできてからの履き心地が最高でめちゃくちゃオススメですよ。 
アリス一足目
やっとユッタのアリスが買えました。これぞ究極のサンダルですね。他の安モンを毎年買うより、これをガツンと買った方が正解です。履き心地最高・最高に洒落てます。自分は扁平足なので10じゃないとダメなのですが、年々幅が狭くなっているのか、知り合いの持ってるのより幅狭いです。大きさも若干小さくなっているようです。ギリギリでした。革は硬いですが、サイズが合ってれば、革緒の部分は伸びるので、大丈夫でした。最初はちょっと痛いですけど。。

とまぁこんな感じで、「高いけれど納得!割引が多少あれば尚良し!」という声が随所で聞こえてきます。

履きおろしの激痛

レザーを使用している以上、皮膚に馴染んでくるまで、ある程度柔らかくなってくるまでは、絶え間なく発生し続ける靴擦れに悩まされることになるでしょう。

個人差はありますが、1週間で慣れるという人もいれば、ワンシーズンは痛みを我慢して、次のシーズンから本番!と馴染むまでに時間がかかった人もいるようですね。

万力のように締め付けられるので、J.M.WESTONのGOLFなどのタッセルローファーの痛みを体感した方ならば難なくクリアできると思われます。

価格帯

多くの方は「せいぜい1万円も」出せばソコソコ良いものが買えるのでは、と思われるでしょう。

Jutta Neumannの価格帯はだいたい5万前後。若干セールに掛かれば4万円代後半、通常は5〜6万の間で推移しています。

個人的には革靴と同じ感覚で10万超えを想像していましたが、5万出せば最高峰を手に出せるのですから、むしろかなり良心的とすら思えてきます笑

インポートの革靴は軒並み値上がりしているので、なかなかハイエンドは手を出せませんが、Jutta Neumannを4足入手しても20万、これでも革靴界のトップブランドJohn LobbやAnthony Cleverleyに満たないので、サンダル集めもアリかなと考えてしまうあたり、根っからの浪費家なんだと自覚しています。

ソールの特性上、一生履き続けることができるので、高い買い物とも思いませんが、一足くらいちょっとええサンダルを持っていても損はないのでは、と思っています。

代表モデル

ALICE (アリス)

代表作の一つ、ALICEです。甲全体と親指でホールドするタイプで一番人気。後述するFrankとセットで所持されているユーザーが多い気がします。

高級皮革LATIGO LEATHERを使用。耐久性に優れ、履き込む程に自然に馴染み柔らかく変化していきます。最初こそ痛みを伴うものの、最上級のフィッティングを生み出します。アウトソールにはビルケンシュトックソールが採用されておりクッション性が高く、軽量です。ソール張替ができるため、アッパーさえ無事ならば一生履き続けることができます。

FRANK (フランク)

 

甲と親指で固定するのはALICEも同じですが、こちらは甲の左右からクロスするように親指を吊り込みます。

試着してみたところ、こちらの方が断然痛く、確かに地獄のような痛みです。

アッパーの構造が異なる以外は同等なので、デザイン性で選んでしまってOK。

JAMES (ジェームズ)

JAMESはALICEやFRANKとは異なるトングタイプ。親指と人差し指の間に引っ掛けることで全体を固定します。

おそらくこのタイプは、革が馴染むまでは指の付け根、甲の両サイドをズタズタにする破壊力を有しているでしょう。

個人的には苦手なスタイルなので、その辺りの覚悟を持っている人以外はスルーされると思います。

SIMONE (シモーネ)

甲部分のみがレザーで覆われるシャワーサンダル、形状としてはALICEの親指ホールドが無くなっただけです。

ここで挙げたモデルの中だと一番痛みが増しですが、革が伸びてきた時に甲周りがすっぽり抜けないようにする必要があるため、サイズ選びが難しい一品です。

ジャストよりハーフ~ワンサイズキツめに選ぶとな人た時の履き心地を担保できると思います。

まずはALICEかFRANK

Jutta Neumannの公式ホームページを確認すると、これ以外にも多数のモデルを取り揃えており、カスタムオーダーすることも可能です。革靴のMAKE TO ORDERは試したことがありませんが、既成靴で合うものがあればそれに越したことがないので、まずはALICEかFRANKでサイズ感を確かめるのがよいでしょう。

私も最初の一足にはALICEをチョイスしようとセールを待っている状況です。FRANKは締め上げが痛すぎたので断念…

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