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IRIVER 第四世代のA&〇〇シリーズが3つ出揃ったばかりですが、昨年登場したSP1000の兄弟モデルが登場しました。

モデル名 SP1000M Lapis Blue

現行フラグシップSP1000SS/CPの下に位置するいわば廉価版のようなモデルです。

"M"が意味するのは「MINI」「MOBILITY」「MAXIMUM」と行った製品コンセプトの頭文字を取っています。

SP1000という名は共通しておりますが、スペック的に異なる部分が多いため、何が同じで何が違うかまとめましょう。

共通点

Octa Core CPU、VCVOクロック、DACチップ「AK4497EQ」のデュアル搭載など核となるパーツ類はSP1000SS/CPと同等。

対応サンプリング周波数はPCMは384kHz/32bit、DSDは11.2MHz、

充電&データ転送用端子はUSB-タイプC、2.5mmバランス接続を搭載しているのも共通です。

変更点

何が変わったかというとサイズ感、重量、材質、バッテリー持ち、内蔵容量、価格です。

サイズ

通常SP1000SS/CPは5インチの画面サイズですが、SP1000Mは4.1インチに小型化されております。

並べてみるとこれくらい違います。アスペクト比はほぼ同じですが、一回り小さくなっているのが分かりますね。

(アユート まみたす氏が公開した写真を引用)

材質

SP1000SSはステンレス、SP1000CPはカッパーを筐体材質に採用しておりますが、SP1000Mはアルミニウムに変更しております。ワンランク下に位置するSE100もアルミニウムですので、並べて聴き比べるとDACチップの違いを体感しやすいかもしれません。

ステンレスやカッパーは比較的密度の高い金属のため、手に持つとずっしりきますが、SP1000Mはアルミニウムのため重量は約200gと大幅な軽量化に成功しています。

容量

SP1000SS/CPは256GB内蔵でしたが、SP1000Mは128GBに半減しました。

この部分もSE100と同等で、microSDスロットが1基というのも共通しております。

再生時間

小型化に伴いバッテリーも削減されています。

SP1000SS/CPでは連続再生時間12時間だったところ、SP1000Mでは10時間に減っています。

シンプルに計算すると1時間に10%ずつ減っていくことになりますが、実際公称通りにはいかないため朝から夕方までぶっ続けて使用することはできなさそうです。

価格

国内価格は明らかになっておりません。海外価格で$2,399(現在のレートで約¥267.000)、アユート税が乗っかって28~29万くらいでスタートしそうな感じ。

SP1000SSやSP1000CPはスタート価格こそ¥450,000くらいでしたが、発売から1年以上が経過した今ではセール時に30万を切っており、実質的にほとんど価値が変わらない状況になっています。ヨドバシのゲリラセールでは25万程度まで下がることがあるため、廉価版のはずのSP1000Mの方が高いという謎の現象が起こることに。

似たようなペースで価格が落ち込めば、SP1000Mは早々に20万を切ることになるので待ちの姿勢でOKでしょう。

まとめ

正直SP1000の廉価版が出てくるとは予想外でした。いつものようにカラバリをポンポンと投入してくるものと思っておりましたが、ただのカラバリではない新しいコンセプトを見出そうとするのは悪くありません。小型で軽量で動作生の良いプレイヤーはそれだけで重宝できるものではありますが、自社のフラグシップ機の価値を自ら下げてくるのか毎回疑問に感じているので、私はいつものように静観したいと思います。

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