スポンサーリンク

昨年のヘッドホン祭から目星を付けているモデルがあります。

それがコチラ!

青森の光城精工の新開発真鍮イヤホンです。ポタ研にて最終版が上がってきたので改めて聴かせてもらいました。

製品名は"KEYAGU"、青森らしく津軽弁で"友達"の意。

ドライバーはシングルダイナミック。振動板にスーパーエンプラを用いているのが特徴です。スーパーエンプラとは、エンジニアリングプラスチックの中でも特に優れた性能を備え耐熱温度が150℃以上で長期間使用できる樹脂の総称。とりわけ低域から超高域まで極めて優秀な周波数特性を維持しつつ、広大なダイナミックレンジを有しているので振動板適性が高いらしい。

MMCXによるリケーブルが可能で、取り回しも質感も良いシルクゴールドメッキケーブルが付いてきます。高域が基本強めで低域はあっさりしているが芯は太く非常に聴きやすい。音数少ないバラードなど空間表現が重要な曲との相性が良さそうです。真鍮特有の独特な音場と暖かみのある低音に惹かれてしまいました。

イヤーピースはCrystallines Audioのクリスタルチップスが標準付属するとのことで、これは個人的にかなりありがたいポイント。

価格は6万円代中盤〜7万円の間に収まる模様。大方¥69,800辺りで調整してくるのではないかと思います。

発売時期は現時点でケーブルの線材の仕入れが追いつかず3~4月に発売開始となる見込み。

発売したら財布に余力があれば是非とも買いたい一品です。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう