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昨年の暮れに突如コラボが発表されたSE100 fripSide Editionが遂に発売しました。私はビックカメラで予約したのですが、発売当日に受け取ってはいたものの、なんやかんだ忙しく開けるのが遅れてしまいました。

早速ではありますが、初期不良を含めた開封直後のレビューを纏めますので何かの参考になれば幸いです。

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パッケージ

新品でDAPを購入するのは実に久しぶりです。3年程前にAK240BlueNoteEditionを入手して以来です。今所持しているAK380トリオは全て中古完動品をですし、シュリンクを自身の手で破るワクワク感は良いものですね。

シュリンクを破り外箱を外すと、2種類の黒い箱に分かれます。左側の背の低い方が専用ケースで右側が本体。

本体側からまずは開けてみると、第三世代のような覆い被せるタイプの化粧箱ではなく本型になっています。画面には昔からお馴染みのブラックシールが貼り付けられています。筐体カラーは外側パッケージと同じ鮮やかなオレンジ色に仕上がっています。

裏側は書き下ろしの専用デザインとなっておりファンにはたまりません。付属のケースを付けると隠れてしまうのが残念ですが、スケルトンの耐衝撃ケースが出ると嬉しいですね。

ケースもコラボ仕様となっており、ブラックカラーの本革ケースをベースとして背面にfripSideロゴを刻印が刻印されております。通常モデルでは別売りオプションなので最初から上質なケースが付属しているのはありがたいですね。

他付属品としては

  • 画面・背面に貼り付けるフィルム2セット
  • USB-Cタイプ 充電・転送用ケーブル

もパッケージ内に含まれております。

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特典音源

さらにコラボ特典として

完全ハイレゾ録り下ろし音源 (192kHz/32bit)

  • 01 crying moon
  • 02 crying moon -instrumental-
  • 03 fripSide-南條 愛乃 スペシャルメッセージ
  • 04「PC game compilation vol.2」 ハイレゾリマスター音源 (96kHz/24bit)

がプリインストールされています。

録り下ろし音源が付いたコラボ品で標準モデルより安くなっている謎の仕様ではありますが、実際聴いてみるとマスタリングとしては非常に高いクオリティを誇っているのでもう最高です。

ちなみにハイレゾ音源は別に専用のハイレゾイヤホンを用意する必要性は全くないので、今回SE100を入手したfripSideファンの方はよくある"ハイレゾマーク"に踊らされないで下さいね。

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音源転送

転送ソフトは純正の"Android File Transfer"を使用しています。

通常256GBのプレイヤーを使用しているので、普段と同じ要領で200GBくらいある音楽ファイルを纏めてSE100内部フォルダに落とし込もうとしたら途中でエラー発生。

SE100は内蔵容量128GBなので、そんな大量に音源転送したらそりゃエラー吐き出しますわなw

24bit音源になるとアルバム1枚で2~3GB食われるので、あっという間に容量がパンパンになりますね。

小分けにアーティスト毎のフォルダを本体のMusicフォルダにぶち込み、

さぁこれから使うぞっていう時に問題発生!!!!

トラブル

どう見ても初期不良です。本当にありがとうございました。

左側がSE100なんですが突如画面が暗くなり、「コイツァちょっとおかしいぞ」と思いシャットダウンしたら電源が入らなくなってしまいました。

実際にはこの後しばらく経ったら画面は付くようになったのですが

  • 再度シャットダウンすると動画と同じ動作になる。
  • 画面光度が大幅低下(最大光度でAK380と並べると明らかに暗い)
  • 工場出荷時に戻したらfripSide音源までデリート(他の症状は変わらず)

特に目玉の音源がなくなるのは流石にどうかと思います。"crying moon"まだ一回しか聴いていないんですがw

工場出荷時にリセットしたらプリインストールされている音源が消滅した事象が「仕様」でないことを祈ります。

一応再生機能だけは生きているので使おうと思えば使えるのですが、起動まで時間が掛かりすぎるので使い物になりません。

開封してすぐ判明したので購入元のビックカメラの初期不良対応を問答無用で受けるつもりですが、これが一ヶ月二ヶ月後に時限爆弾のごとく炸裂していた可能性もあるので不幸中の幸いと捉えておきましょう。同じ新品交換だったとしても代理店範疇の保証対応って色々めんどくさいんですよね。

IRIVER=初期不良が多いというのは周知の事実でありますが、5機種目にして初期不良に当たってしまいました。別の個体が来るまでどれくらいの納期が掛かるか何とも言えませんが、ビックカメラとアユートの対応がどんなものか身を以て体験できる機会でもあるので、進捗があれば都度書き記していこうと思います。

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