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GWはいかがお過ごしだったでしょうか。私は前半はヘッドホン祭と実家への帰省、後半はVIVA LA ROCKと充実した連休を送ることができました。家でしっとり"音"を聴き分けるのも良いですが、たまには外に出て生ライブで音圧を直に受けるのも一期一会って感じで楽しいですね。

さてポータブルオーディオについてですが、"MOMENTUM True Wireless"を購入してからというもの、外では殆ど「iPhone8+aMOMENTUM」という組み合わせに落ち着いてしまっており、お高い機材達が宝の持ち腐れ状態になりつつあります。よくオークションで出てくる「増えすぎた機材を整理するために…」という常套文句を使う時が来たかもしれません。完全ワイヤレス、快適すぎるんだからね…仕方ない。1~2年前に入手したものの使用頻度が低いものは資金に替えてしまってもいいかもしれませんね。

というのも、先月末のヘッドホン祭に参加してしまったことも合間って「これめっちゃ音いいやん」ってモデルも存在するから。今現在私が「(資金さえあれば)追々手に入れたい!」ってレベルで気になっているモデルを良さみが深いポイントを挙げつつ紹介したいと思います。

ヘッドホン祭全体のレポートは下記参照。好みなど関係なく聴き漁ったモデル30機種ほどの仕様情報を載っけておりますので、私の嗜好と合わない方はコチラの方が参考になるかもしれません。

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RAI PENTA / Meze Audio

同社のヘッドホンはそれほど好みではないのですが、RAI PENTAに関してはスーパー好み。今発売しているモデルで一番欲しいモデル。去年から待っていたのですが、ヘッドホン祭前日に満を持して登場した形です。

ぶっちゃけタイミングが悪すぎまして、3月に発売した"IER-Z1R"より早い段階で発売していたら"RAI PENTA"に傾いていたと思います。

このモデルの良いポイントは2点。筐体形状がコンパクトにまとまっておりフィット感も最高レベルにあることと、音質面ではスッキリサウンドで高解像感かつロック音源の中高域が心地良く仕上がっている点。ハイブリッドモデルの中では低音は大人しめではありますが、圧を感じさせないにも関わらずロックに合うナチュラルさが良いな、と思っております。

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EK3 / SIMGOT

DD*1-BA*3基搭載したハイブリッドモデル。なんとスイッチが2つ付いており、その組み合わせで「重低音強化」「ボーカル強調」「楽器音を強調」「バランス強化」と4種の音を切り替えられます。

重低音強化型で試聴しただけではありますが、HEIR AUDIO H.A.8.0やUE11Proのような重い低音とは違って、中高域との繋がりもしっかりしており、音場を気にしなければどんなジャンルでも使えそうなオールマイティさが売りになりそう。

このクオリティでお値段は10万元(3万円代)と言うから驚きです。完成版が気になりますね。

ちなみにSIMGOTのDD*1-BA*1搭載のハイブリッドモデル"EM2"もオススメです。来月発売するとのことで勢いが付いてきていますね。

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Khan / NOBLE AUDIO

流行中のトリプルハイブリッド型。多くのメーカーがダイナミック、バランスド・アーマチュア、静電ドライバーを使用しているのに対して、"Khan"ではピエゾドライバーを使用しています。

中高域がフォーカスされ、特にシンバルの高音、ヴァイオリンの残響感がもの凄く繊細。"KATANA"や"Kaiser10"とは違った方向性に仕上がっているので、それまでのモデルにNOBLEらしさを感じる方はイマイチヒットしないかも。低域を主とした音場を形成する"Legend X"と対極に位置するモデルと思っております。

価格は20万台後半と今の私には手が出ませんけれど、NOBLEにしては控えめな気がしますね。Jomo TRINITY、Oriolus "Percivali"など続々と30万級のフラグシップモデルが出てきていますが、個人的には"Khan"が一番好みでした。

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