ヘッドホン祭にて国内初公開となったN6ii。
昨年発売されたフラグシップモデル"N8"が想定以上に好評とのことで、そのセカンドグレードに位置するN6の後継機である"N6ii"も当イベントの注目機種という位置付けとなっておりました。
それなりに情報がまとまってきたので、現時点で判っている内容に留まりますが仕様概要と発売時期・価格について記載しておこうと思います。
仕様について
- アンドロイド8.1搭載
- ディスプレイ4.2インチ 768×1280
- DACチップにAK4497EQ採用
- 出力端子は3.5mmアンバランス及び4.4mmバランス
- ラインアウトは3.5mm、4.4mm(バランス接続端子共通)
- 充電・転送ポートはUSBType-C
- Bluetoothバージョン4.2
- 対応コーデック:SBC、AAC、aptX、LDAC
- 内蔵容量64GB+microSDスロット1基
- 内蔵バッテリー5700mAh
- 本体重量290g
- 本体サイズH121xW70xD21(mm)
- Hiby Link対応
交換用マザーボードについて
N6iiの売りは何と言ってもマザーボードを交換できるという点。
専用工具にてネジ2本取っ払うことでDAC及びAMP部分を引き出すことが可能です。
今のところ、本体発売段階ではメインの1種類のみですが、年内に1つ、来年にもう1つ出す計画となっており、
搭載されるDACは旭化成エレクトロニクスのものとは別となる見込みで、早ければ今年夏頃に出せるのでは…という段階です。
発売時期・推定価格
海外価格は$1199。日本価格にしておおよそ15万前後になるとスタッフの方が仰っていました。
発売時期は早ければ5月末予定。
個人的には4.4mmバランス搭載のDAPを現在検討しているのでこのモデルも候補の一つとなりそうです。音質面ではiBasso DX220の方が好みだったのでN6iiはしばし様子見としますが、将来的に登場する交換用マザーボードの音質によっては心揺らぐものになるかなと思います。まずは公式の発表が待たれますね。