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先日VE6XCをリケーブルしたいということでリケーブル試聴比較の記事を作成しました。

メーカーごとに同一タイトルでPart2、Part.3と継続していく予定でしたがどうやらPart.1で連載終了となりそうです。

Effect Audioを聴き漁った時点で、Thor SilverⅡ+の新品、もしくはLeonidas4芯の中古が5万くらいで転がっていたら即決してもいいかなと考えていたのですが、よく利用させてもらっている海外ショップでとんでもないモノが破格で投げ売りされているのを偶然見かけてしまったのが運の尽き。

 

それがコチラ。

Leonidasのビスポークが半額!???

その理由はEX-DEMOということなんですが、それにしても安すぎる。この店どうかしてる。

(このお値段が安いと感じる私の金銭感覚も悪い意味でどうかしてます)

Effect Audioは内外価格差が小さいケーブル屋で、普通にオーダーしてたら

Leonidas+Mars  ¥130,000

Leonidas+Thor SilverⅡ ¥74,000

Leonidas+AresⅡ ¥60,000

Leonidas絡みのケーブルは最もお安くても6万と普通だったら中々手の出しにくいわけですよ。

そんなLeonidasビスポークが全品半額!シンガポールドルレート的にはトントンかやや高めってところなんですけれど、Mars混成は7万を下回り、最下位のAresⅡ混成に至っては約3万という叩き売り。

いつものように欲・即・買が発動して、カート投入することにしました。
欲しいモノがあれば欲しい時に買うのが一番です。

EX-DEMOについて状態を詳しく確認すると、展示品ではなく本国内でのレビュー用に貸出したデモ機との事なので突撃する価値アリと判断。

サイト上から買える型番はLeoMarsのみで他の2本はSOLD OUTの表示。こんだけ安けりゃ買われるよね...。

とりあえず世界中のオーオタに取られる前に確保した上で送料なんぼ?って尋ねてみたら「 LeoAresも買ってくれるならDHLかFedexの高速便を無料、ついでにAresの方はさらに10%引くわ。どうする?」という取引を持ちかけられました。

なんやAres混成もあるんかいな、しかもトータルディスカウント60%OFFの大盤振舞い。

国際配送もスピードを求めるなら40ドルくらい掛かってしまう。

うーん…三秒脳内会議で可決し「それで宜しく!」と返信。

クレジットにてサクッと支払を済ませると「今から送るわ」というコメント共にDHLの追跡番号を受領

既にピックアップされており、仕事の速さに驚きます。

余談ですが、私が海外からブツを買う時はPayPalを使用するんですが、円で確定させるとPayPalの取り分として4%ほど持っていかれるので、現地通貨で支払っています。

現地通貨で支払うとクレジット会社による換算が成され、そちらの手数料はだいたい1~2%と、2~3%購入価格が変わってきます。

PayPalインボイスを受け取ったらパソコンからログインし、支払う前に「その他の通貨オプション」から現地通貨払いにチェックを入れると切り替えることができるので、その時々為替状況に応じて使い分けるといいでしょう。為替が大きく振れない時は現地通貨、絶賛円安中ならPayPalでさっさと円確定するのがいいでしょうね。

1月10日の夜に出荷され、翌朝大阪入、昼には受取完了と爆速です。ヘタしたらAmazonお急ぎ便より速いレベル。

昨年イギリスから購入した革靴やAK380もExpressで3日以内で届きましたし最近のDHL便の評価は見直さざるをえません。

Express便はやや割高になるものの早く確実に届けてくれるので高額商品の場合は安心度が違いますね。

というわけでVision Ears VE5/VE6XC向けリケーブルを2本同時にゲットです。

ふつくしい...!デモ機ということで購入しましたが、傷、ロゴ剥げ、耳掛け部の破損もなくほぼ新品です。

eBay風にいうとMINTといったところでしょうか。

 

これにてEffect Audioのリケーブルは5本となり、完全にエフェクトの犬です。

上段左から、AresⅡ+、ErosⅡ+

下段左からAresⅡ、LeoAresⅡ、LeoMars

左から、LeoMars、LeoAres、AresⅡ、AresⅡ+、ErosⅡ+

左3つは線径は細身なので下位モデルのプラス付きのものと比べるとサイズ感が全然違いますね。

手触りも柔らかくDITAケーブルや一部ALOケーブルのように暴れることがないのがグッド。

軽く試してみたところでは、

LeoMarsは全域超高解像、音圧向上でただでさえ疾走感に溢れるVE6XCがよりパワフルに。VE5でも似たような傾向で、VisionEarsカスタムならどれもこれも相性良さげ。

LeoAresⅡはカッパーの影響からか低域増強型です。若干ErosⅡ+と似ていますが低域のパンチが強く艶めかしい中高域と両立できているのはこちら。

どちらもアタック感が強いので音場が狭くなったとさえ感じますが、VisionEars自体が余韻を残さない硬質な音を特徴とするので、イヤホン本体の基本性能を二回りほど増強させられるケーブルなのかなと思います。

とはいえリケーブルでどこまで変わるの?って話になると、本体が変わらなければ全体的な傾向は基本同じで、静寂な屋内で聴き比べて分かる程度の違いなので、リケーブルに期待しすぎるのも危険ですね。

一度お気に入りになるとそのメーカーばかり使いたくなってしまうのは悪い癖でもあると認識しているのですが、各型番をコレクトするのもありかなぁと思っています。Effect Audioでこれ以上ってなるとそれこそLeo8芯かHorusくらいしかないのですが、当面は今回入手した2本でDAP-イヤホンの組合せ等を模索し、通常Leoも含めて比較記事を別で作成します。話半分でまた見ていただければと存じます。

ではでは。

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