オーディオ全般

【2018年4月】春のヘッドホン祭り後の注目機種まとめ イヤホン ヘッドホン DAPなど

こんにちは、GWをいかがお過ごしでしょうか。私はハネムーンも兼ねて17連休を堪能しております。社会復帰困難のレベルで働きたくないでござります。

先日Fujiya Avic主催のヘッドホン祭りが開催されました。前情報からイヤホンを中心とした新製品が結構出るんだろうな〜と思っていたのですが、TwitterのTLレポを拝見する限りでは”想像以上”で、無理してでも行けば行っとくべきだったかと若干後悔しています。ハワイからの帰国日が祭り前日の27(金)だったので成田着にしておけばよかった!ちくしょう!

さて本題、祭りの前後で明らかになった新製品をまとめましょう。私自身、ほとんど試聴をしていないのでスペックやら発売日やら価格などの情報がメインとなります。具体的なレビューはTwitterの検索窓から製品名を入れると参考になるツイートが出てきますよ〜(他力本願)

DITA Audio / Twins

ダイナミック型イヤホンで定評のあるDITAから2種類の新作が登場。モデル名はFealty(ヒューティ)とFidelity(フィデリティ)。アルミニウム筐体でこれまでとは全く新しいドライバーを使用しているとのことです。

前作Dreamは大好評でしたが、チタン筐体の成形が困難で生産中止に陥ってしまいました。私が所持している個体はシリアル300番台ですが、多分500台も出回っていないと思います。かなり長い時間をかけて開発された製品ですので、その技術をDreamで絶やすにはあまりにもったいない。チタンが難しいなら別の金属を、ということでアルミニウムがチョイスされたようですね。お値段はいずれも14万以内、5月末に発売予定です。欲しい!

JH Audio / Billie Jean

前作Michelleに引き続き、IRIVER Astell&Kernコラボ品です。読みはビリージーン、由来はマイケルジャクソンから。

BAドライバーを2基搭載したモデルで、高域、中低域の2way構成。ケーブルのメス側は2pinを採用しておりこれまでの4pin型ではないのが特徴。独自タイプとのことですが、汎用2pinが使用できるかどうかは不明です。また筐体サイズもMichelleより30%の小型化したことで耳への収まりを向上させています。Michelleでは耳から突き出てしまう方は、こちらだとうまくフィットするかもしれません。価格は4万、こちらも5月末発売予定です。

AZLA / HORIZON

AZLAの2作目、ホライゾンが登場。

ファーストモデルのAZLAはまさに賛否両論といったところで、フィット感の悪さから選ばれし耳を持つ者でないと本領を発揮できませんでした。が、今回のHORIZON、前作でボロカスに叩かれたおかげで筐体構造を大幅に見直し、さらにSednaEarfitと呼ばれるイヤーピースを独自開発。評判の悪かった部分を 改良する姿勢が見られて個人的には好感を持てました。

ドライバーはダイナミック一発、極薄の振動板を三層設けることで分割振動の抑制を実現したとのこと。シングルドライバーながらも超ワイドレンジの歪みのないクリアなサウンドとのことで今一番試聴したい機種です。価格は3万円前半(33,000くらい?)、TwinsやBillie Jeanと同じく5月下旬発売予定です。

また前モデルのAZLAを改良したAZLA2も開発中とのこと。筐体が変わらなかったら面白いですねw

Campfire Audio / ATLAS, COMET

ともにステンレス筐体を採用したモデルです。今後流体金属を使用しないという話があるようで、大幅にデザインを変えてきましたね。

ATLASがシングルダイナミックで15万前半、COMETはシングルBAで2万半ばくらい。これまでのCAモデルと比べても価格帯は上と下を両方攻めてきた感じ。音質はATLASは良いけどCOMETはちょっと…という方もいれば、逆にATLASはイマイチだけどCOMETは歴代CAで最高傑作という方もおり、聴いてみなけりゃなんとも言えません。

ケーブルはATLASにPure Silver Litz Cable、COMETにRemote Litz Copper Cableを採用。COMETに関しては本体がケーブルのオマケみたいになってますw これは無試聴突撃もアリかも。ちなみに発売時期は未定です。

Final / E4000, E5000

旧final audio design、S’NEXTのオーディオブランドで、開発、デザイン、製造、販売までを一貫して行っている日本メーカーです。シングルダイナミックのE2000とE3000が大ヒットし、販売実績は10万台を突破しているとかなんとか。それに続くモデルとしてE4000とE5000が登場しました。筐体材質はE4000アルミニウム、E5000がステンレスです。アコースティックチャンバーを搭載し、低域の量感とクリアさを両立できたことで、E2000/E3000と比べると味付けの控えめな素直な音作りを実現。

価格はE4000が2万弱、E3000が3万弱、発売日は5/10で確定です。

Oriolus / Finschi

フィンチです。Oliolusは鳥の名前をモデル名にしていますね。Oliolus Forsteniでセラムコウライウグイス、今回のFinschiはスズメのような小鳥の科分類。

まだまだ参考出品レベルのプロトタイプが祭に登場。ドライバーはBA1基、ダイナミック1基を搭載したハイブリッド型で、価格帯は2万円台とのこと。ケーブルはPW Audio NO.5(Forsteni付属)ではなく自社開発のケーブルを付ける予定。

いつ頃発売となるかも分からないので各種イベントで進捗具合を確認しましょう。

64 Audio / N8t

64Audioからも新製品が登場。低域にφ9mmダイナミックドライバー、中高域にBAドライバーを8基積んだ計9ドライバーのハイブリッド型。世界的なベーシスト”ネイザン・イースト氏”と共同開発したシグネチャーモデルとのこと。日本での発売時期と価格は未定。

Ultimate Ears / UE6PRO, UE LIVE

祭り出品ではありませんが、Ultimate Earsから2種類のカスタムIEMが登場。

UE6PROはダイナミック1基TrueToneDriver2基の計3ドライバー、ダイナミック1基、LIVEはTrueToneDriver6基、TrueTonePlus1基の計8ドライバーでともにbハイブリッド型です。TrueToneDriverはUE独自のBAドライバー、TrueTonePlusはその上位版です。ケーブル端子はEstronとの共同開発で独自のIPXコネクタを搭載。プロ向けの過酷な環境に耐えうる設計です。他のモデルにもこのシステムが導入される様子で、UEは同じモデルでも年度によって仕様が変わるので要注意ですね。

こちらは実際にeイヤホンで試聴できたのですが、ともに歯切れの良いサウンド、高域と低域の輪郭がはっきりしているパワフルなタイプです。6PROはベースラインとキックが前面に出ておりウォームな低音がを求めるなら割とアリな選択、LIVEはその名の通りライブ音源との相性が抜群。お値段的には完全にナシなんですがちょっと欲しくなってしまっている自分がいます笑

価格はUE6PROが8万ちょい、UE LIVEが28万、発売は5月中です。

SHURE / KSE1200

KSE1500の廉価版、コンデンサー型高遮音性イヤホンシステムの第2弾です。

KSE1500と異なる点はDSPとデジタル入力を非搭載とした点。これによりアンプ部のさらなる小型化と効率化を図り、価格帯も20万以内に抑えています。(それでもなかなか手が出ませんが笑) イヤホン部分はKSE1500と同等で、アンプ部分が異なるだけですので上位版が気になってたけど高すぎる!という方には朗報ですね。

ACTIVO / CT10

こちらは既に発売済ですが、IRIVERの新DAP。

これまでのAstell&Kernとは異なるコンセプトで誕生したモデルです。ACTIVOブランドは全てのオーディオパイル向けにハイレゾ音源を気軽に楽しめる環境を提供したいという想いを形にした新しいスタイルのプレイヤーと銘打たれています。

内蔵メモリは16G、microSDスロットを1基搭載、CPUはスマホのようなクアッドコアで高い処理能力・反応速度・安定感を実現。さらにクロックジェネレーター、ヘッドホンアンプ、DACなどを一体型のモジュールにした、Astell&Kern”TERATON”を採用。主要回路をAstell&Kernで培われたパーツ類を一体モジュールとして組み込むことで音質面での犠牲ナシで小型化しているのが特徴。価格は4万と手頃ですが、Astell&Kernみたいなクソみたいな値落ちは勘弁してもらいたいところですね。

Lotoo / PAW GOLD TOUCH

今一番気になっているDAPです。PAW GOLDのタッチパネル版。サイズ感は無印版よりやや大ぶり。

インターフェースは独自”Lotoo OS”、約2秒の高速起動に加えて動作性・応答性を高い次元で両立させているとのこと。出力はSONYと同じく4.4mm5極バランス端子と3.5mmアンバランス端子を搭載、充電などのUSB端子はUSB Type-C、当然USB-DAC機能も有り。発売時期は未定ですが、日本国内では2018年夏頃を見込み。価格は従来のPow Goldよりは上になるようで30万以上は確実でしょうね。

HiFiMAN / R2R2000

こちらは以前eイヤホンで試聴しました。HM901sの後継機にあたるハイエンドDAPです。

手のひらに収まるサイズ感、4.4mmバランス端子と2.5mmアンバランス端子の出力、省エネモードなら50時間近くの稼働時間を有する高いスタミナが売り。さらにBluetooth DAC機能を搭載し、専用のスマホアプリを使用することで、Bluetooth接続時に96kHz/24bitのハイレゾ音源を受信することができます。先月私が聴いた時もノイズが酷くこのまま製品化するとは思えないプロトタイプでしたが、夏くらいまでにブラッシュアップを重ねて秋の祭くらいまでには発売情報が出ると思われます。価格帯は現時点で27万ほど。

SENNHEISER / HD820

HD800の密閉版としてHD820が登場。パッと見は開放型ですが、ハウジングにクリアガラスカバーを被せており、振動板の背後から出る音を、ガラスカバーの凹凸に反射させる事で、開放型で音が抜けていくように減衰するように構築されています。

今回の祭で登場した試聴機は量産前段階のモデルで今後さらに磨かれるか劣化してしまうかは何とも言えませんが、現時点でも評価が真っ二つに割れており自分で聴いてみないことには分かりませんね。

beyerdynamic / AMIRON Wireless

ベイヤーの新製品は「テスラ技術を搭載したBluetoothヘッドフォン」

AMIRON HOMEの音がとても好みなのでこちらのワイヤレスも必然的に注目していまいます。Bluetoothの音声コーデックはaptX HD、aptX/aptX LL、AAC、SBC、最大48kHz/24bitのワイヤレス転送に対応。搭載されたマイクによりスマホと連携したハンズフリー通話も可能。

構造上は密閉型で、右側のハウジングに備えたタッチパッドで各種操作ができる。有線接続することもでき4極ステレオミニのケーブルが付属しています。バッテリーの連続使用時間は30時間程度。重量は380gで通常AMIRON HOMEの340gと比べると生卵1個分くらい重くなっています。

AMIRON HOMEは開放型なのでこのワイヤレス.verを有線接続してもAMIRON HOME同等にはならないんでしょうが、DT1990PROとDT1770PROみたいな関係になるなら既にAMIRON HOMEを所持されている方も異なる音で楽しめそうですね。とても気になります!

まとめ

豊作だった春のヘッドホン祭り2018、皆さんは欲しい機種はありましたか?私はDITA Twins、AZLA HORIZON、PAW GOLD TOUCH、AMIRON Wirelessがめちゃくちゃ気になっています。

昨年はとち狂ったように色々買い漁っていましたが、今年はAK380が全材質揃ったくらいで目新しいものは購入していません。ポータブルの環境が一通り揃ったから新機種への興味が失せる、とはならず、DAP-アンプ-イヤホン/ヘッドホンの組み合わせによって感じる音はガラッと変わるものですから、買うか買わないかは別として、新製品がたくさん出ることは喜ばしい限りですね。それでは!

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