- ヘッドホン祭の戦利品、第二弾はLuminox Auidioのリケーブル"Day for Night"です。
以前から気になっていたメーカーではあるのですが、もう少しお安く入手できるタイミングがあるはず、と二の足を踏んでいたところ、特価が決め手となってお買い上げしてしまった流れ。
だって通常価格¥49,800が¥29,800になってたら逝くしかないでしょう!
まんまと代理店の策略に嵌ってしまう私…
すでにEffect Audioのミドルレンジケーブルを何本か持っているので、これ以上ケーブルに投じることはあるまいと決めてはいたものの、3万くらいで取り回しも質もいいケーブルが手に入るチャンスは中々訪れませんからね。脳内会議にて2秒で議決しました。
一応Luminox Audioのラインナップとしては3種類あって
- 最も廉価なReflection
- セカンドモデルのBooster Blue
- フラグシップのDay for Night
通常価格は下から¥18,000、¥31,800、¥49,800、セール価格は¥10,800、¥19,800、¥29,800でした。高ければよいというものではありませんが、取り回しの良い銀メッキ銅線を所持していなかったのでDay for Nightをチョイスしてしまいました。イヤホン買ってなければ全部まとめ買いしてもよかったかもと思えるほど。
惜しいのは今回セールに投げ出されていたものは全て2.5mmなり4.4mmのバランス接続しかなかった点。オールマイティに使える3.5mmがあればな〜って思ったのですが、メインDAPを全てAK380シリーズで統一している私にとって2.5mmも3.5mmも然程使い勝手は変わらんだろう、と言うことで迷うことはありませんでした。
それでは早速、開封の儀に移りたいと思います!
地味に化粧箱付のリケーブルをゲットするのは初めてです。Effect Audio系は基本的に中古か状態の良いデモ機しか買わないのでそれなりに値が張るモデルでもビニール袋にぶち込んだような簡易包装で開梱のワクワク感が皆無…
そういう意味では今回のDay for Nightは箱を開けるところからもう期待でいっぱい。
おおおおお!綺麗に丸められた銀メッキ線がボックス中央に鎮座しております。この一瞬、アドレナリンが脳内の至る所で噴出。中古購入ではこういうワクワク感は楽しめませんから、たまには新品で買うのもいいなぁって思ってしまいますね。
ボックス下部にはこのようなワランティカードが同梱されていました。こういう細部にも拘っているのは私好みです。保証期間はリケーブルにしては珍しい1年間。断線せぬよう気をつけて使用しますが、万一の際はこのカードとセットで代理店に出せば少しは相談に乗ってもらえるかな?
2pinモデルは色々持っておりますが、手持ちの中でリケーブルによる音の変化が捉えやすいVE6XControlのお供にすることにしました。これまでの装備はEffect Audio "Leomidas×Mars"。
私の所持ケーブルの中で最も戦闘力が高いモデルですが、Day for Nightに換装することでどう変わるか楽しみですね。
それなりに線径が太く、写真のように並べてみると各モデル全然違います。上から
- Crystal Cable Next(以下:クリケー)
- ErosII+
- Leonidas×Mars
- Day for Night
太さで言えばLeonidas×Marsより若干厚みがありErosII+よりは細身です。取り回しも優秀で
ちなみにこの中で最も柔らかいのはダントツでクリケー。依りが緩すぎるという不満はありますが、使いやすいケーブルの一つ。現状耳かけ部分が断線してしまっているので早々に修理に出さねば…と思っているのですが、中々店にも行けず、店に行ったとしてもクリケーを忘れたりと、後回しになってしまっております。
Day for Nightはクリケーよりは芯がはっきりしているのですが、丸めた時に反発で暴れることもなく、スッとケースに収まってくれるので、この辺りの使用感はEffect Audioの〇〇II系統のモデルと同じくらい。II+系統は太すぎるのでそれらよりも間違いなく使いやすいです。
音質面では元々使っていたのがLeonidas×Marsということもあって優位な差がないどころか若干解像感が下がってしまったように思えます。高域をググッと伸ばすタイプでもないのでVE6XCが持つ中低域のレスポンスの速さと各パートの絶妙な分離感はより鮮明に感じられるのはプラス方向に働いていますね。ボーカルはそこそこ伸びるので、もしかしたらVE5やMAVERICK II Re;の方が向いているかもしれませんが、しばらく使い込んでみて気づきがあれば比較レビューでもまとめたいと思います。
とりあえずファーストインプレッションはこんなところで!音質よりも開封のワクワク感がメインでゴメンね笑