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ちょっと前にiBassoの新DAP "DX220"を触る機会がありました。スペック的に目新しいもののではないのであまり騒がれていない気がしますが、写真を撮るのが憚れるくらい激混みだったのでやっぱり期待されているんだな〜って感じますね。

正式リリースはまだ先ですが、大まかな仕様と操作性、音質傾向はなんとなく掴めたので備忘録として残しておきます。

仕様としては

  • 画面サイズ4.2インチのDX200より一回り大きい5インチ
  • 4GB RAM、8コアCPU、ES9028ProデュアルDAC搭載
  • 従来モデルのAMPモジュールと互換性有り
  • Bluetooth5.0対応
  • 価格は899USD
  • 中国では4月中発売見込み

DX200から大きく変化がないのでマイナーチェンジ版と思っていたのですが、操作性は向上し、音質面でも差別化が図られています。操作性は非常にサクサクで及第点。SONYには及びませんが、手持ちのAK第三世代と比較してみるとタッチ後の切り替わり速度はDX220の方が早く使いやすそうな感じ。AK第四世代のUIと同じかそれ以上と思います。人によっては動作がおぼつかなかった等の声も聞かれるので、長期的な使用における安定性については何とも言えません。

音質傾向はDX200より若干低域が濃くなったものの下から上まで過不足はなく出力も十分。解像感も向上しており、味付けは薄めなタイプ。比較対象がAK380SS/CPなので、別メーカーやDX200を使用している方からすれば派手になったと感じるかもしれませんが、10万前後で購入できるならばかなり有力な選択肢になろうかと思います。

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