2019年は静電ハイブリッド型、トリプルハイブリッド型が多数登場します。すでに発売しているものは少ないものの、知名度の高いメーカーもこぞって参入してきているため、更なる競合激化に繋がりそうです。
まだまだ過渡期なのでしばし様子見とするのが良いと考えますが、めぼしいハイブリッドモデルを下記に記します。(一部祭には出展されないものも含みます)
目次
Jomo Audio
TRINITY
- 計7ドライバー、構成はES*2-BA*4-DD*1。
- ノズル部分の材質はステンレスか真鍮か選択可能。
- 日本価格は¥319,000で確定。
- eイヤホンにて4月25日発売。
FAudio
Project Y
- 試作品段階ではあるが、前回ヘッドホン祭では計6ドライバー、構成はES*2-BA*3-DD*1。
- 長らく進捗がなかったが、今回の祭で更にブラッシュアップが施された個体が展示される模様。
JH Audio
JANIS
- 計8ドライバー、構成はES*4-DD*2-BA*2。
- こちらも進捗がなく祭で出展されるか明らかになっていないが、何かしらの情報が出てくると信じたい。
NOBLE AUDIO
Khan
- 計6ドライバー、構成はBA*4-DD*1-Piezo super tweeter*1のトリプルハイブリッド。
- 10mmDDが低域、knowlesBAが中高域担当。
- Piezo super tweeterは圧電技術を利用したスーパーツィーター。
- 一部海外市場では3月より発売済だったが日本でも展開されることが発表された、
- 5月24日発売、価格は¥289,440で確定。
Oriolus
Percivali
- 計5ドライバー、構成はES*2-BA*2-DD*1。
- 付属するケーブルを銅線にするか銀線にするかハイブリッドにするかを検討しているとのこと。
- 通常モデル"Percivali JP"とバランスモデル"Percivali JP Balanced"が祭初日4月27日発売決定、価格は通常モデルが25万円前後、バランスモデルが30万前後とのこと。
- カスタム版も用意されており、"Percivali JP custom"が30万前後、"Percivali JP Balanced custom"が35万前後。
Vision Ears
ELYSIUM
- 発売日は5月19日(日本での展開時期はeイヤホン次第)
- 計4ドライバー、構成はES*2-BA*1-DD*1。
- 日本での価格帯は30万中盤と思われる。
- Vision Earsはeイヤホンが代理店のためポタフェスで初公開と思われる。早く聴きたい…
ULTRASONE
SAPHIRE
- BAドライバーと静電ドライバーを計6基搭載したハイブリッドモデル。
- 低域*2基-中域*1基-高域*1基-超高域*2基(静電)という4Way構成。
- 3.5mm3極と2.5mm4極の2本のケーブルが標準付属。
- 定価は¥399,980、発売時期は4月以降との話だったが、情報は出てきていない。
SoftEars
CERBERUS
- 上海HIFI耳机展で初公開
- 計7ドライバー、構成はES*2-BA*4-DD*1と"Jomo TRINITY"と同等。
- 海外価格は21~22万程だが日本で展開されるかどうかは不明。
FitEar
EST ホワイトエディション
- 昨年夏に発売したESTの限定カラー。
- ヘッドホン祭会場で5本だけ販売される見込み。
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