今後発売予定の新製品情報を一覧にしました。ヘッドホン祭前後で発売したもの、現在開発中のものが多数明らかになったので、3月版と比べると内容が大きく入れ替わりました。個人的に気になっているモデルが大半ではありますが、何らかの参考になれば幸いです。
目次
注目ワイヤードモデル
Vision Ears
"VE3.2","VE4.2"
- 発売日は5月19日(日本での展開時期はeイヤホン次第)
- VE3.2は滑らかな低域とナチュラルな中高域を併せ持った分析的なモデル
- VE4.2は精確な低域とエナジーを感じられる中高域を併せ持つパワフルなモデル
- 価格は不明
"ELYSIUM"
- 発売日は5月19日(日本での展開時期はeイヤホン次第)
- ドライバー構成はBA*1-DD*1-静電*2のトリプルハイブリッド型
- 価格は不明
Unique Melody
MACBETH Custom
- 初代MACBETHがカスタムIEMモデルとなって復活。
- ドライバー構成はBA*1-DD*1のハイブリッド構成。
- 発売時期は5月〜、価格は7万円台。
- MACBETH ll Classicのベントチューニングやメタルサウンドチューブ設計を踏襲。
- 音質傾向は初代ともIIとの違うが、アンダー10万のカスタムIEMとしてはかなりオススメできる。
Campfire Audio
ANDROMEDA 2019
- ロングセラーとなっている"ANDROMEDA"の最新版。
- 付属ケーブルが"New Smokey Jacket Silver Plated Litz Cable"となっているのが相違点。
- 塗装等の仕様が変更されただけで内部構造・チューニングは同等。
- 価格は13万前後、発売時期は夏迄には。
POLARIS 2019
- 生産終了となった"POLARIS"が復活。
- 付属ケーブルが"New Smokey Jacket Silver Plated Litz Cable"となっているのが相違点。
- 価格は5万円中盤と割安。発売時期は早ければ6月あたり。
IO(イオ)
- ドライバーはBA2基搭載、筐体はアルミニウム。
- 価格は35,000円前後とシングルBAのORIONより安い。
- 発売時期は未定。
DITA Audio
Dream XLS
- 筐体形状は"Dream"というよりTwins(Fealty&"Fidelity")に近い感じ。
- 音質傾向は前作と近しいが似て非なるもの。個人的に代用にならないと思うが、同じ名を冠しているのは前作を忠実に再現したいという意思の表れなのかも。
- 7月発売予定、価格は調整中だが20万前後、若干上がるかも。
final
Bシリーズ
- B1/B2/B3と3種類展開される予定。
- モデル名のナンバリングはグレードではなく開発順。
- B1はハイブリッド構成でBA*1-DD*1、B2はシングルBA、B3はBA2基搭載。
- 個人的には2→1→3の順に好みだった。筐体の設計はMakeシリーズと同様。装着感は非常に良い。
- 価格はB1が7万円弱、B2が3万弱、B3が5万円弱、6月下旬発売予定。
SENNHEISER
IE400Pro,IE500Pro
- IE40Proは現地価格で£289.00(VAT込)。VATを除くと定価は約£240(¥35,000程度)となり、定価が近い"MOMENTUM True Wireless"が4万円以内に収まっていることを考えると"IE400 Pro"も同等の定価となりそう。
- "IE500 Pro"はProシリーズのフラグシップモデル。価格は£499.00(VAT込) VATを除くと定価は約£416(¥60,000程度)となりお値段的にもIE800Sの半分程。
- SENNHEISERのイヤホンはIE800Sが旗艦モデルとなっていますが、どちらが上で優れているかを問うものではないとのこと。
- "IE400 Pro"、"IE500 Pro"ともに発売時期は3月上旬の予定だったが未だにアナウンスがない
- ヘッドホン祭で出てくるかと思われたが、何も情報は得られなかった。
Ar:tio
CR-M1 / CR-V1
- Ar:tioの新作、下記写真左側がM1、右側がV1。
- 共にシングルダイナミックでM1がアルミニウム筐体、V1がチタン筐体。
- 材質違いというだけでなく、上位の V1には特許技術が複数盛り込まれている。
- CU1やRK01はヘッドホンの音をイメージしたのに対して、CRシリーズはスピーカーをイメージしたとのこと。
- チューニングは調整中であるが完成度は高く製品版が期待できる。
- 価格はM1が1万円代、V1は4万円以内にできれば、とのこと。