夜行バス

【乗車記】Willer Expressの準高級夜行バス”Luxia-ラクシア-”を利用した話【東京-大阪間移動】

友人の結婚式で東京に来ました。今月2度目の東京遠征…

交通費が掛かって仕方ないのですが、毎度毎度新幹線で移動するのもつまらないので今旅の移動は”往復夜行バス”にしてみました。

往路はWiller Expressの”ラクシア”、復路は関東バスの”ドリームスリーパー”を利用、当記事ではラクシア分の乗車記とします。(ドリームスリーパーはまた後日)

ラクシアとは

ラクシアというのは、Willer Expressが運営しているバスの形態で、関西圏(大阪、京都、神戸)と関東圏(川崎、東京、千葉)を結ぶラインと東海圏(名古屋、浜松)と関東圏を結ぶラインの2路線が運行されています。

ラクシア(Luxia)の語源は、楽(Raku)+幸(Shiawase)を足しあわせた造語で、文字通り楽チンで快適な旅をというコンセプトを持ったシートが特徴的です。(下記写真はWillerのHPから拝借)

シート

木目調のシートでどことなく高級感を醸し出しています。

タイプとしては3列独立型で、どの席でも通路と隣接することになります。そのため2-1型の3列シートと比べると通路は狭くなります。

設備の項でも述べますが通路側は完全にカーテンで締め切ることができるので、通りすがりに寝顔を見られることはほぼありません。

シート幅は座面で51.5cm、肘掛込みで57cmと、他のバスと比べてもゆったり目なのが特徴です。

リクライニング可動域は136度+電動ゆりかご+10度。最大で146度まで傾きますが、電動ゆりかご機能なしのシートもあるので注意が必要。

 

また太ももから膝の内面を支えてくれるレッグレストは有りますが、足元のレッグレストは全席付いていません。

宙ぶらりんの状態になり、到着時に疲労感が残る場合もありますので、この点は予約前に知っておいた方がいいですね。

設備

夜行バスのシートとして必要な設備はおおよそ整っています。

コンセント、網ポケット、荷物置き、首あて、ブランケットが搭載されており、

通路側はカーテンで完全に締め切ることが可能。

真ん中のシートは左右カーテンで誰かが通るたびに揺れるので、それが気になるなら窓側を選んだ方が良さそうですね 。

ドリンクホルダーは500mlペットボトルがギリギリ入るかどうかというサイズ感です。1Lサイズは入らないのでその場合は用を成しません。

 

車内トイレはありませんが、2時間毎にSA(サービスエリア)に寄ってくれます。緊急時はどうしようもないので事前の体調管理を怠らないように。

また足置きとなるフットレストは付いていないので、足元が中に浮く形となります。個人的に長時間そのままで寝るのはかなり苦しかったので、膝面のレッグレストの角度をもう少し床面と平行寄りにするか、フットレストを付けてもらいたいと思いました。この部分は不満点です。

 

ダイヤ

時期によって都度変動します。

私が利用したのは、

21:40梅田-22:30京都駅八条口-6:10川崎-7:10池袋-8:00東京ディズニーランド

というダイヤで、私は梅田から池袋まで利用させて頂きました。

ディズニーランド行ということで20代の女性客が多く乗車していました。

 

運賃

1週間前の予約で、電動ゆりかご機能のないエコノミーが10,500、通常シートが11,000程でした。

繁忙期でもなければ、エコノミー9,300〜、通常9,800あたりが相場でしょうか。

エコノミーはリクライニング幅が130度台と微妙なので、通常シートを選ぶようにしましょう。シートが高級なだけで寝心地はイマイチです。

1万も払って快適性を犠牲にするくらいなら最初から5,000円程度の3列シートを取った方がよっぽどマシ。

実際に乗ってみて(エコノミー)

今回私が使ったシートはラクシアの”エコノミー”。電動ゆりかご機能付きのシートは以前乗ったことがあるので、エコノミーはどんなもんかと思ったら、支払った値段に対する快適度は微妙と言わざるを得ませんでした。

確かにシートは、形状・材質ともに人間工学に基づいて設計されており、幅広で前後スペースも確保されているのですが、

140度に満たないリクライニング傾斜角度でレッグレストなしというのは、新幹線のグリーン席より15度だけ深い程度です。

シートのグレードを下げた5,000〜6,000位の通常の3列シートをチョイスした時と変わらない快適度で、エコノミー席は選ぶもんじゃないなと痛感。

また電動ゆりかご付の通常シートでも、同じ値段を出すならJRバスが運営している”ドリームルリエ”の方が快適性は上です。ドリームルリエは東京-大阪間、1日1往復しか運行していないので繁忙期は激戦なんですが、取れるのであればそちらの方が良いのは間違いありません。

またラクシアはディズニーランド行なので、ちょっと良いシートで移動の疲労を抑えて、開園と同時にアトラクションを楽しむという用途には十分使えます。その場合も通常シートに限り、ですが。

まとめ

Willer Expressの専用ページはこちら→http://travel.willer.co.jp/seat/luxia/

メリット

  • 格安バスのシートとは比べ物にならない快適性(通常シートに限り)
  • 3列独立で通路はカーテンで仕切られるため、プライバシーの確保は十分。
  • ディズニーランド行の路線があり、ランドorシーへの行楽目的ならメリット大。乗り換えなしで疲労感を抑えて直行できるのはラクシアだけ。

デメリット

  • 1万円近い運賃を出すなら、”ドリームルリエ”の方がトータルで格上。
  • エコノミーシートが地雷(一般的な3列シートと疲労感は変わらない)
  • SA休憩が多いとはいえ、トイレが車内にないため緊急時は本当にヤバい。

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