昨年も様々なモデルが出て楽しませてもらいましたが、2019年も多数の新作が出てくることでしょう。
フラグシップ系はインフレの一途を辿っている感じがして購入できる気がしませんが、聴くだけならタダなのでどんな仕上がりになるか興味深いですね。
とりあえず現時点で気になるメジャーどころの新モデルをまとめました。(噂含む)
目次
Genghis Khan / NOBLE AUDIO
NOBLE AUDIOの新フラグシップモデル "Genghis Khan"が発表されました。構成はBA*4-DD*1-Piezo super tweeter-1のトリプルハイブリッドモデルで、今話題の静電ドライバーと搭載しているのが特徴。本国価格は$2399、国内では30万前後となりそう。出荷開始時期は来年3~4月頃からを予定しているそうですが正式なリリース情報は国内では出ておりません。
TRINITY / Jomo Audio
こちらも静電ドライバー搭載のトリプルハイブリッドモデル。昨年12月のポタフェスで日本初披露され、シンガポールではすでにオーダー開始となっています。構成としてはBA*4-静電*2-DD*1の計7基。3種のドライバーを利用しているから三位一体-TRINITY-という名称が付けられました。日本での発売時期は決まっていませんが確実に出したいと話されていたのでeイヤホンからの告知を待ちましょう。
モデルX,モデルY / FAudio
モデルXはBA9基のマルチBAモデル(構成は調整中)
モデルYはBA*3-静電*2-DD*1のトリプルハイブリッド。
まだまだ試作段階ですがモデルYのクオリティが高く期待できます。今年の夏頃を目処に完成させたいとの話だったので、今後開催されるイベントで何らかの進捗があるかと思います。
JANIS / JH Audio
こちらも静電ドライバーを搭載した新モデル。静電*2-BA*4-DD*2という構成で、ドライバーの組み合わせ方がメーカーによって全く異なるのが興味深いですね。
こちらも正式な情報が出てきていませんが今年の3月頃に発売する見込み(日本での展開は不明)
IER-Z1R / SONY
昨年夏に海外のイベントで発表されたものの日本では未だに公式発表がないフラグシップモデル。
色々噂は絶えませんが、海外では1月末頃から出荷される見込みなので遅延がなければ早々にプレスリリースは出てくると思われます。焦らしに焦らされたので期待値が上がるのも必然というものですが、どんな仕上がりになるか非常に気になりますね。
Project 71 / DITA Audio
ダイナミック一発の新モデル。世界300個限定で日本に入ってくるのは60~100個程と推測。
もう少し時間がかかると思っていましたが2月発売でほぼ固い様子です。試聴レビューをまとめたので気になる方はどうぞ。
IE400Pro,IE500Pro / SENNHEISER
昨年末にIE40Proという新しいシリーズが出ましたが、公式ページにIE400ProとIE500Proという2つの新作が登場することが示唆されていました。おそらくダイナミック一発ですが具体的な仕様などは明らかになっていません。春のヘッドホン祭あたりで何らかのアナウンスがあると思います。
ORTA / AZLA
AZLAの新作。前作HORIZONに引き続き今回もダイナミック一発です。
音質面はブラッシュアップ中とのことですが、年度内(3月末)までに情報が出せるとのこと。
ANDROMEDAカスタム / Campfire Audio
独創的なモデルを多数作ってきたCampfireからカスタムモデル"Equinox"が昨年数量限定で登場しました。年2回しかオーダーできるチャンスがなく、それも試聴なしの抽選販売ということで批判もありましたが、現在ANDROMEDAをベースとしたカスタムモデルを開発中とのことです。Equinoxが夏と冬というタイミングだったので、次作は春と秋に出てきそうな感じ。(根拠はありませんが)