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ハイアットの立地
今回泊まったのは、"ハイアットリージェンシーワイキキビーチ リゾート&スパ"。ハワイの英雄"デューク・カハナモク氏"の銅像の真向かい、ワイキキビーチの正面に位置しています。もっと具体的にはホノルルの主要通りであるカラカウアアベニューに沿っており、2つのタワーで成り立っています。カラカウアアベニューは大阪で言うところの御堂筋、東京で言う銀座のようにハイブランドの露面店が多数立ち並んでいます。(道路自体は一通の2〜3車線程度ですが!)
ハイアットリージェンシーはワイキキのホテルとしては大規模な部類で、ダイヤモンドヘッドが見えるダイヤモンドヘッド・タワー、オーシャンビューが素晴らしいエヴァタワーの2塔で構築されています。それぞれ40階立て、1~3階の各種サービスは共通です。ちなみに私はエヴァタワー側を利用しました。
リージェンシークラブ
いわゆるラウンジってやつです。上層35階以上の部屋に滞在することで利用することができます。24時間いつでも入室でき、時間帯によって無料でコンチネンタル朝食、スナック、オードブル、各種お飲み物(アルコール類は有料)を頂けます。コンシェルジュも常時数名同じフロアで作業しているので、滞在中の相談などにも乗ってもらえるようです。
朝食は隣にあるレストランビュッフェの一部メニューを持ってきている様子。週替わりで内容が更新されますが、ローストビーフ・サーモンの刺身・卵料理・生野菜・果実・各種パンなど無料で利用していいのかと思うくらい充実していました。ビュッフェの方がメニューは増えますが、朝食で一人$25~30くらい発生するので何日かだけでもラウンジで済ませたいところです。
ドリンクはパイナップルジュース・オレンジジュース・グァバジュース・ミネラルウォーター、ホットだとブラックコーヒー・エスプレッソ・カフェラテ・カプチーノ・ココアなどなど選択肢が充実しております。ラウンジで何杯は部屋に持っていくこともでき重宝しました。
おやつ時にはクッキーやドーナッツ・ケーキなどが用意されます。甘くて美味しくついつい食べ過ぎてしまうことも… 市販のスナック菓子などを購入することはありませんでした。またオーダー制でカクテルなども作ってくれるサービスがあります。こちらは有料ですが1杯あたり$5くらいです。
客室アメニティ
電源
デスクに設置してある6連タップ。ハワイの規定電圧は110Vですが、日本の電化製品の多くは問題なく使用することができます。持ち込んだヘアアイロンやAplle端末の充電(Mac Book/iPhone)は特に不具合なく使えましたが、メーカーによっては「100V以外では絶対に使用しないで下さい」等の注意書きが記載されていることもあるので、よく読んだ上で変圧器が必要が判断して下さい。
USBコネクタ
ベットのサイドボードにコネクタが2つくっついています。携帯電話やタブレット端末、ポケットWiFiの充電に用いました。
ドレスフック
海外挙式で宿泊される方は部屋にドレスを引っ掛ける杭があるかないかで部屋の価値は大きく変わります。
些細な部分ですが要注意ポイントです!
ウォシュレットトイレ
海外に言って驚くのはトイレ事情。日本のようにウォシュレットトイレが公共設備で設置されることはあまりありません。ハイアットワイキキでは全室このタイプのトイレが設置されており安心です。個人的には温かい便座であればなんでもいいです笑
シャワー
不満を述べるならこのシャワー。固定型と蛇腹ホース型の2種類のシャワーが付いているのですが水圧が低めで、水温の調節も独特です。火傷するほどの熱湯が出るわけではありませんが、温度を指定して蛇口をひねればOKというものではないことに注意です。
バスアメニティセット
シャンプー・コンディショナー・ボディソープ、歯ブラシが用意されています。海外のバスアメニティを使うと髪がゴワゴワ、という方もいらっしゃると思いますが、個人的には全く問題ない品質でした。心配な方は普段愛用のシャンプーなどを持参するといいでしょう。
ベットメイカーさんへのピローチップ
どのようにチップを渡すかは人それぞれでしょうが、こんな感じで枕の上に札を広げておくと分かりやすいです。連泊する場合は毎日置いてもいいし、担当者が同じと分かっているなら最終日にまとめて置いてもいいし、この辺りは国ごとの事情を考慮してピローチップを置き土産としましょう。
最近ではサービス料として元から宿泊料金に含まれていることもあるそうですが、そのホテルがチップをどう考えているか不明なので、一律で支払う方が面倒くさくなくていいと思います。それほど大きい出費じゃないんですから。そもそもチップ文化の国を訪れる以上、良いサービスを享受したら相場分くらいは渡すべき義務のようなものなので、頭に留めておくことをオススメします。
総評
正直めちゃくちゃ良かった!ホテル内ではプールやジムもあり外に出なくともリゾートを楽しむことができます。もう少し宿泊数があれば一日中だら〜っと過ごしても良かったのですが、外で遊ばねばもったいないのでホテルの設備はラウンジとビュッフェレストランくらいしか利用していません。
日本人スタッフは言うほど多くはないものの、8割型日本語が通じる現地スタッフなので英語が全くダメという方も安心です。宿泊客も日本人が目立ちましたが、ヨーロッパ系や中国系のお客もたくさん来ており若干ながらもグローバリズムを堪能できました(体感的には心斎橋商店街の方が異国感があります笑)
旅の満足感は宿泊施設の質によって大きく変わるんだなということが分かったので、国内旅行でもお金を出して上質なサービスを受けたいなと思えるようになりました。