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音質

軽く聴いてみました。SE100と同じDACチップを使用しており、音自体は似通ってはいないものの空間の広さ、音の細かさ等の印象は近しいです。"KANN CUBE"の方が優れていると感じたのは静寂感の凄まじさ。ノイズが入りづらく、室内でじっくり音楽に没頭させてくれそうな魅力があると感じました。イヤホンよりオープン型のヘッドホンでも試してみるべきですが、室内運用ならばそれこそ同じ価格帯の据え置きのガチアンプを買った方が幸せになれるので、発売2年後くらいに10万を下回ってくれればギリギリ選択肢になるかな〜ってところ。

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公式プレスリリース

 

現時点では6月発売、価格は20万前後を予定しているとのこと。ドル建てでは$1499なので¥199,980とかで出てきてもかなり割高な上、第四世代プレイヤーと違ってサイズ感がデメリットになりがちなので値崩れも早い気がします。

初代KANNはちょうど2年ほど前に発売し、当初は$999に対して¥129,980、発売1年後で8万円前後、最近のデッドストック投げ売りで7万円前後で出てきたりしていました。初代はまだポータブル用途として使えましたが、KANN CUBEになるとHugo2あたりも競合になり得るので、どのような暴落曲線を描くか気になるところですね。

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