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先日のポタフェスで初登場したTAGO STUDIOの"T3-02"について。

TAGO STUDIOは群馬県高崎市のレコーディングスタジオ。同市のヘッドホンメーカーTAKUMIと共同でスタジオモニターヘッドホン"T3-01"を2017年に発売して以降、じわじわ人気が広がってきています。「T3-01」の成功を受け、携行性に優れるイヤホンで"T3-01"のサウンドを実現できないかと考え、今回"T3-02"の開発に着手したとのことです。

スペックは以下の通り。

  • シングルダイナミック、10mm径のダイナミックドライバーを搭載。
  • 浮遮音構造:BOX-IN-BOX構造の採用
  • 筐体はステンレスコアユニット+コアを支えるアウターハウジング+木材フェイスプレート(国産楓)という構成
  • コネクタはMMCX
  • 正式発表は8月下旬、クラウドファンディングで登場する予定
  • 価格は4万円に近い3万円台になりそう

"T3-01"のサウンドを確かに継承した極めて心地の良いバランス感で気に入りました。全ての帯域で解像感は高く、やや金属的な鳴りを秘める。故に高域は少し刺さる部分がありますが分離感は程々でボーカルが聴き取りやすいので、雑踏の中で使用してこそ本領発揮するかもしれません。筐体が見た目以上に大きいため装着感は正直合いませんでしたが、4万円未満という価格帯で出てくるならば"音質の良さ"だけでお買い上げしたくなるくらいには気に入りました。クラウドファンディングでの発表が今から楽しみです。

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