TRIPOWIN "TP10"の実機レビューです。中華イヤホンって普段試聴する機会がないのでブログでも取り上げることは少ないのですが、今回はL.Sオーディオさんから試聴機をお借りさせて頂きました。ありがたや〜
良くも悪くも「安かろう」という印象だった中華イヤホンのレベルは上がっており、TP10はBA5基搭載しているにも関わらず7千円台という価格帯で販売中… ドライバーで音の良し悪しが決定するわけではありませんが、アンダー1万円という設定は魅力です。
開封
パッケージは非常にコンパクト。"10UNITS BALANCED ARMATURE EARPHONE"と記載されていますが、確かに左右合計したらBA10基ですね。
付属品は無酸素銅ケーブル、イヤーピースS/M/L各1ペア、写真にはありませんが保証書と取扱説明書が同梱されています。
ケーブルはマイク付きのものも用意されているので用途に応じてパッケージを選ぶとよいでしょう。
イヤホン本体重量は約31g、ハウジングは上記のようなブルーの他、グレーカラーも用意されています。
ノズル部分はアルミ合金製でバリなどもなく綺麗に仕上がっています。
コネクタは「KZタイプC」型の2pin仕様が採用されており、KZ用のケーブルほか中華2pinタイプでのリケーブルも可能です。
TP10の主な仕様
- BA5基搭載、Low*1-Mid*2-High*2
- 3Dプリンターによる製造
- 筐体材質は医療用樹脂、フェイスプレートは亜鉛合金でつや消し加工されているとのこと
- 周波数特性20-40000Hz、インピーダンス15Ω、感度98dB/mW
- 付属ケーブルは無酸素銅ケーブル+金メッキコネクタ
- コネクタは「KZタイプC」型の2pin仕様が採用
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