ホイール

ZIPP教のススメ

私もいつの間にやら入信していたようで、

乗っててこれ程楽しいと思わせてくれるホイールはないと信じている生粋のZIPPERです。

ZIPPとは

ZIPP社は、トライアスロンの歴史にZIPP有りと言われるアメリカのメーカーです。

UCIチームに機材提供しており、グランツールを含めた大規模レースで目にする機会が増えていますね。

一昔前のZIPPはめちゃくちゃ軽い代わりに耐久性に難があったと聞きます。

年々リム重量が増え、現在ではリムハイトに対する重量比は他メーカーとさして変わらないものの、リムの耐久性と空力性能を両立することに成功しました。

ZIPP社最大の特徴はゴルフボールと同じ原理でエアロ効果を高めるディンプル加工。

特許を持っているZIPP社にしか許されていない技術です。

私は現在進行形でFirecrest404を普段使いしておりまして

初めて乗った時は、「なるほど、これがレース用機材か」と。

具体的にZIPPホイールのここがヤバいを述べるとすれば

  • 空力と巡航性に定評がありタイムトライアルでは無敵。
  • リムが軽いわけではないが9%位までの登坂も一定ペースでこなせる。
  • リムが軽いわけではないが加速性も十分。
  • ハブ性能も悪くなく、空力効果との相乗で下りでの加速感が凄まじい。
  • 乗り心地が良く、ロングライド後の脚のダメージが少ない。

と平坦寄りのロングライダーにとって神のような存在。

総じてレース用機材ですが、普段使いでも全く問題なく、一度乗ってしまったら病みつきになります。

レースを想定するなら

平坦は得意の高速巡航性で難なく付いていき、

坂では最低限の遅れに留め、

下りで一気に突き放すロケット・ユタ的な使い方が理想ですね。

それでは、最新モデルを含め現行のZIPPホイールを見ていきましょう。

Firecrest Series

202 Firecrest Carbon Clincher

セット重量 1450g

価格:120,500 (Front)

価格:144,100 (Rear)

Front Wheel

  • 重量 F:635g
  • ハブ 77
  • リム高 32mm
  • スポーク本数 F:18
  • 最大リム幅 25.4mm
  • スポーク長 274mm
  • 最大空気圧 125psi/8.62bars

Rear Wheel

  • 重量 R:815g
  • ハブ 177
  • リム高 32mm
  • ブレーキトラック幅 24.62mm
  • スポーク本数 R:24
  • 最大リム幅 25.4mm
  • スポーク長 284mm
  • 最大空気圧 125psi/8.62bars

303 Firecrest Carbon Clincher

セット重量 1625g

価格:120,500 (Front)

価格:144,100 (Rear)

Front Wheel

  • 重量 F:725g
  • ハブ 77
  • リム高 45mm
  • スポーク本数 F:18
  • 最大リム幅 28.50mm
  • スポーク長 260mm
  • 最大空気圧 125psi/8.62bars

Rear Wheel

  • 重量 R:900g
  • ハブ 177
  • リム高 45mm
  • ブレーキトラック幅 26.40mm
  • スポーク本数 R:24
  • 最大リム幅 28.50mm
  • スポーク長 272mm
  • 最大空気圧 125psi/8.62bars

303 Firecrest Tubular

セット重量 1390g

価格:114,400 (Front)

価格:139,400 (Rear)

Front Wheel

  • 重量 F:605g
  • ハブ 77
  • リム高 45mm
  • スポーク本数 F:18
  • 最大リム幅 28.50mm
  • スポーク長 260mm

Rear Wheel

  • 重量 R:785g
  • ハブ 177
  • リム高 45mm
  • ブレーキトラック幅 26.45mm
  • スポーク本数 R:24
  • 最大リム幅 28.50mm
  • スポーク長 272mm

404 Firecrest Carbon Clincher

セット重量 1690g

価格:120,500 (Front)

価格:144,100 (Rear)

Front Wheel

  • 重量 F:755g
  • ハブ 77
  • リム高 58mm
  • スポーク本数 F:18
  • 最大リム幅 26.53mm
  • スポーク長 248mm

Rear Wheel

  • 重量 R:935g
  • ハブ 177
  • リム高 58mm
  • ブレーキトラック幅 24.73mm
  • スポーク本数 R:24
  • 最大リム幅 26.53mm
  • スポーク長 260mm

404 Firecrest Tubular

セット重量 1505g

価格:114,400 (Front)

価格:139,400 (Rear)

Front Wheel

  • 重量 F:665g
  • ハブ 77
  • リム高 58mm
  • スポーク本数 F:18
  • 最大リム幅 26.53mm
  • スポーク長 248mm

Rear Wheel

  • 重量 R:840g
  • ハブ 177
  • リム高 58mm
  • ブレーキトラック幅 25.34mm
  • スポーク本数 R:24
  • 最大リム幅 26.53mm
  • スポーク長 260mm

NSW Series

202 NSW Carbon Clincher

セット重量 1375g

価格:181,100 (Front)

価格:233,200 (Rear)

Front Wheel

  • 重量 F:615g
  • ハブ Cognition
  • リム高 32mm
  • スポーク本数 F:18
  • 最大リム幅 25.4mm
  • スポーク長 272mm

Rear Wheel

  • 重量 R:760
  • ハブ Cognition
  • リム高 32mm
  • スポーク本数 R:24
  • スポーク長 284mm

303 NSW Carbon Clincher

セット重量 1425g

価格:181,100 (Front)

価格:233,200 (Rear)

Front Wheel

  • 重量 F:640g
  • ハブ Cognition
  • リム高 45mm
  • スポーク本数 F:18
  • 最大リム幅 28.50mm
  • スポーク長 260mm

Rear Wheel

  • 重量 R:785g
  • ハブ Cognition
  • リム高 45mm
  • ブレーキトラック幅 26.40mm
  • スポーク本数 R:24
  • スポーク長 270mm

404 NSW Carbon Clincher

セット重量 1555g

価格:181,100 (Front)

価格:233,200 (Rear)

Front Wheel

  • 重量 F:705g
  • ハブ Cognition
  • リム高 58mm
  • スポーク本数 F:18
  • 最大リム幅 27.8mm
  • スポーク長 246mm

Rear Wheel

  • 重量 R:850g
  • ハブ Cognition
  • リム高 58mm
  • ブレーキトラック幅 26.4mm
  • スポーク本数 R:24
  • スポーク長 256mm

454 NSW Carbon Clincher

セット重量 1555g

価格:238,600 (Front)

価格:290,500 (Rear)

Front Wheel

  • 重量 F:690g
  • ハブ Cognition
  • リム高 53/58mm
  • スポーク本数 F:18
  • 最大リム幅 27.8mm
  • スポーク長 248mm

Rear Wheel

  • 重量 R:835g
  • ハブ Cognition
  • リム高 53/58mm
  • ブレーキトラック幅 26.4mm
  • スポーク本数 R:24
  • スポーク長 260mm

まとめ

ホビーユースで選択肢になるのはこのあたりでしょうか。

フェニックスがトレードマークのFirecrest2010年頃からのロングセラーモデルである。

ほぼ毎年 マイナーチェンジを繰り返しており

ハブ、スポーク長、スポークパターン、リム幅などが微妙に変わっている。

しかもその度に重量が重くなっており初期モデルと比べると100g単位で違う。

その分耐久性が上がっているので、普段使いを含めガシガシ使用するならば新し目のモデルがいいでしょう。

最新モデルはNSW(New Speed Weaponry)

こちらはクリンチャーモデルしか存在しません。

同リムハイトFirecrestのチューブラーモデルと重量が変わらない。

さらにNSWのリムは、空力性能と同時にブレーキング性能も向上させている。

ブレーキ面に溝を設け、硬度と耐熱性に優れる炭化ケイ素コーティングを施す「Showstopper」テクノロジーを採用している。

雨天時の制動性を確保するもので、MAVIC R-SYSFULCRUM Racing Zero Niteのプラズマ電解処理に似た感じ。

あらゆる面でFirecrestから進化しており、カーボンクリンチャーの中では現時点での最高峰と言える。

フラグシップに位置するのはNSW454

持てる技術を全て結集させたようなホイールで、リム形状がノコギリ状に波打っているのが見て取れる。

リムハイトの最も低いところが53mm、最も高いところが58mm

この差5mmを型番の真ん中に挟み込んでいる。

詳細はこちらを参照してもらえれば分かりやすいと思う。

http://www.cyclowired.jp/news/node/220223

見た目のインパクトから性能までこれまでのものとは一線を画しているが、値段も超弩級なので

財布に余裕のあるトライアスリート・ロードレーサーには良い選択肢になりそうですね。

一通り眺めてみたら

現状404を所持していることから

フロント303、リア404の決戦仕様304まで対応できるFirecrest303を買うのが最善な気がしてきた。

ZIPP教から改宗できる気配がありません。

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