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音質

普段使っているのはデバイスはSE100。

まずはSE100から。ダイナミックらしくベースを主軸とした低域がエネルギッシュで、完全ワイヤレスでありながらこのクオリティを確保できるのは時代の流れを感じました。コンプライなどではモコモコと篭りがちではありますが、低音の量と質感のバランスはよく出来ていると思います。低音系楽器の表現力に長けている一方でヴァイオリンやフルートなどの高域主体の楽器に関しては分離感・余韻感は程々に、際立ってこれが凄いというポイントはありません。ピアノ等の鍵盤については低いところから高いところまで一貫して他の楽器にかき消されず、上手いことポジションを確保しているなぁという印象です。音源的には低域が強烈なロックやジャズ系が相性良さげ。打ち込み系は分離感を重視するならばイマイチかもしれませんが、世に溢れる類似モデルに埋没しないよう音質クオリティをしっかり確保しており、流石は老舗、抜かりがないというポジティブな印象を受けました。

所詮はワイヤレスではありますが、私のようにこの音めっちゃ好きとなる場合もありますから侮れません。3万クラスのワイヤードモデルで似たような帯域バランスのサウンドもあまり聴かれないので良し悪しは別として聴き比べるのも面白いですよね。

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バッテリー持ち

公称値としてはフル充電で本体4.5時間、ケース込で合計12時間まで再生可能とされており、実運用でもおおよそこれくらいの時間でバッテリーを使い切るので、仕様と大きく異なるものではありません。

音楽再生中にバッテリーが無くなってくると、完全停止の10分前(推定)「Recharge set on」というアナウンスが入り、そのまま使い続けると動作しなくなります。

ケースに戻すと再充電できるので、トータル10時間程度使ったらUSB-Cでバッテリーチャージするようにするとケース側の電池寿命も延命できるかと思います。

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価格

定価で¥34,000、現地価格は€299なのでむしろ円建てが安く設定されています。

家電量販店だとポイント10%分上乗せされて¥38,000前後で販売されているので、特に拘りがないのであれば最初から安い店を選ぶと良いでしょう。

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