ホイール

2017年 MAVICホイール まとめと各型番の違い

MAVIC社とは

MAVIC社は自転車大国フランスのメーカー。

フランスで自転車というと、LOOKTIMELAPIERRE…

イタリアの方が自転車のイメージが強いのは言ってはいけない。

MAVIC社の歴史は深く長く、エッフェル塔が建造された1889年に設立されました。

タイヤメーカーのMichelin(ミシュラン)と同じです。

特徴として挙げられるのはWTS(Wheel Tire System)

MAVIC社の理念として、チューブとタイヤもホイールの一部。

ホイールタイヤシステムと仰々しく銘打っていますが、要はタイヤを同梱するというもの。

2011年以降、全てのホイールを対象に、タイヤとチューブをパッケージするようになりました。

タイヤはYksion(イクシオン)Proと名付けられており

Hutcinson(ハッチンソン)OEM品です。

 

MAVIC社に対して思うこと

ネガキャンするワケではありませんが、数々の重量詐欺とあまりに厳しすぎる保証規定から

私はこのメーカーに対してあまり良いイメージを持っていません。

公称重量+10%以上の個体が出回ってるのが当たり前って、製造後の検査をまともにしていないとしか思えない。

さらに正常使用における多少の不具合も「仕様」の一言で突っぱねられてメーカー保証範囲に入れ込めない。

開梱直後にクラックでも入っていないと無償対応しないんじゃね?ってレベルで厳しい。

でも、良いホイールを開発していることは間違いないでしょう。

国内国外問わず様々なレース、イベントで黄色いMAVICカーを見かけますし、あれだけ宣伝して散々な評価だったらここまで存続できませんからね。

ホイールの選択肢として定番中の定番で、ネット記事を調べても評判は上々です。

特に旧SLRR-SYSCOSMIC CARBON ULTIMATEが良すぎるというのは周知の事実ですね。

MAVICホイールはどんな特徴があるのか

エントリーモデルからハイエンドまで主要どころを見ていきましょう。

型番が非常に多いため、ディスク、オールロード等の限定モノは除外します。

基本的に、無印→エリート→プロの順でグレードUP

さらに軽量を意味するSL(Super Light)やブレーキ面を加工したExalith(プラズマ電解酸化皮膜処理)が付く場合もあります。

型番太字は私の思う優良選択肢、括弧内の価格は国内価格。

Kysirium(キシリウム) Series

  • キシリウム(1690g,¥84,240)
  • キシリウム エリート(1550g,¥122,472)
  • キシリウム プロ(1475g,¥163,296)
  • キシリウム プロSL(1395g,¥163,296)
  • キシリウム プロ エグザリット(1395g,¥198,288)
  • キシリウム プロ エグザリット SL(1355g,¥268,272)
  • R-SYS SLR(1295g,¥326,592)
  • キシリウム プロ カーボンSL クリンチャー(1390g,¥326,592)
  • キシリウム プロ カーボンSL チューブラー(1190g,¥344,088)

キシリウム エリートとキシリウムプロ(カーボン以外)には標準でSIM4D加工が施されたリムが採用されている。

前身モデルのリムISM3Dからリム面を極限まで削り、軽さを追求したのがISM4D

これに制動性を付与したものがエグザリットモデル。洗濯板のごとくブレーキシューが削れる。

2000g以上の鉄下駄からのステップアップであればキシリウムエリート。

リム重量が軽く、MAVIC社の提言する「カタログスペックでの重量は軽くないが乗って軽いモノを作る」を感じられる代表作です。

WH-6700,ZONDA,Racing3あたりからのステップアップであればキシリウムプロSLR-SYSが候補でしょうか。

R-SYSは時々海外通販で格安で手に入れるチャンスはあります。

また後述しますが、現行キシリウムプロエグザリットSLは旧キシリウムSLRと同等です。

SLRもアルミクリンチャー最高峰だったので、こちらもセールしていないか定期確認すると良いでしょう。

キシリウムプロカーボンは流行りのフルカーボンクリンチャー。BORAとかZIPPと競合。

キシリウムプロカーボンのチューブラー版はCCUと競合。

COSMIC(コスミック) Series

  • コスミック エリート(1770g,¥84,240)
  • コスミック プロカーボン(1695g,¥204,120)
  • コスミック プロカーボン エグザリット(1620g,¥274,104)
  • コスミック カーボン40エリート(1545g,¥303,264)
  • コスミック カーボン40クリンチャー(1545g,¥361,584)
  • コスミック カーボン40チューブラー(1435g,¥379,080)
  • コスミック アルチメイト(1185g,¥489,888)

コスミックシリーズは基本的にディープリム。

コスミックプロカーボンはフードはカーボンでアルミリム。

コスミックエリートはエントリーディープの立ち位置で、あえてこれを選ぶ理由はない。

コスミックプロカーボンは100%カーボンリムで、リムハイト45mmとアルチメイトよりも深め。

コスミックカーボン40Cはアルミの芯材をカーボンリムに内蔵した複合構造。

コスミックアルチメイトはリム・ハブ・スポーク、オールカーボン。

Kysirium旧モデル

  • キシリウムSLS(1395g,¥140,400)
  • キシリウムSLR(1355g,¥220,000)
  • キシリウムSLE(1395g,¥165,000)

キシリウムSLSは、フロントリア共にエアロスポーク。元祖キシリウムでマイナーチェンジを繰り返してきた。

キシリウムSLRは、フロントがエアロ(SLS)、リアが丸型(R-SYS)を合体させ、さらにエグザリットまで付けた全部載せ。末尾のRR-SYSR。厳密にいえば若干違うのだけど一部部品を流用している。

現行でも存在しているR-SYSは、フロントリア共に丸型スポーク。カーボンスポークを用いたトラコンプテクノロジーを使用した初のモデルで、パワー伝達にロスが少なくヒルクライム向け。丸型スポークの空気抵抗が大きく前輪の空力性能がネックだったが、フロントをエアロ系のSLSとすることで、登坂性能をそのままに空力性能を改善。

キシリウムSLEは、SLSのエグザリット版。末尾のEExalithE

まとめ

型番がややこしすぎるけど、おおよそこんなところでしょうか。

現行型番を狙うなら海外通販、と言いたいところだけど

マビックジャパンにより一定の出荷規制が掛かっています。

並行輸入を規制して国内正規品の価値を高めようとしているんでしょうが

内外価格差が大きすぎてあえて国内で買うメリットが皆無。

WiggleCRCEvansでは海外版サイトでは在庫があるのに日本語ページとなると在庫なし/入荷未定と表示されます。

まぁPBKとかMerlinとかBellatiで普通に選べるので

ここらあたりのサイトを巡回し、セールと為替のタイミングが合えばポチってしまいましょう。

ただしSHIMANOやカンパニョーロと比べて万人向けではないので

「買ってみたものの合わなかった」と中古美品が多く出回る傾向にあります。

MAVIC社を検討するなら定期的に開催される試乗会に行っておけば

失敗なく最良の買い物ができると思いますよ。

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