一番気になってるホイールメーカーです。
REYNOLDS社とは
もともとReynolds Cyclingは、自転車用フレーム材料メーカーとして1989年にイギリス、バーミンガムで設立したサイクルパーツブランドです。 2006年に、のちのReynolds Cycling社となるアメリカにReynolds Composites社を立ち上げ、フレームチューブのReynolds社より独立して、カーボン製品の生産を開始。 世界初のフルカーボンフォークの製造にも着手した。 2009年にはホイール業界では伝説のデザイナー「ポール・リュー」を研究開発部のリーダーとして迎え、世界最軽量クラスの「RZR」を開発。 その後、ホイール専門メーカーへと転身し、現在へと至る。(フタバ商店 ホームページより)
SHIMANOのOEM元でリムを提供していることで有名ですね。
日本の大企業の厳しい検査基準をクリアしているのですから、品質に関しては文句のつけようがない、ハズ。
代表的なラインナップを見ていこう。
目次
RZRファミリー
RZR46
重量968g(T) 価格¥702,000
リム:高さ 90mm、幅 28mm
RZR90
重量1470g(T) 価格¥702,000
リム:高さ 90mm、幅 28mm
AERO-TLファミリー
AERO46TL Ready DB
重量1525g 価格¥324,000
リム:高さ 46mm、幅 28mm
AERO65TL Ready DB
重量1600g 価格¥324,000
リム:高さ 65mm、幅 28mm
AERO80TL Ready DB
重量1797g 価格¥¥302,400
リム:高さ 80mm、幅 28mm
※チューブレスレディリムはクリンチャーも使用可能。
PERFORMANCEファミリー
ATTACK TL Ready DB
重量1365g(C) 価格¥193,320
リム: 高さ 29mm、幅 25mm
ASSAULT TL Ready DB
重量1365g 価格¥193,320
リム: 高さ 41mm、幅 25mm
ASSAULT Tubular
重量1315g 価格¥181,440(T)
リム: 高さ 41mm、幅 25mm
STRIKE TL Ready DB
重量1635g 価格¥193,320
リム: 高さ 61mm、幅 25mm
※チューブレスレディリムはクリンチャーも使用可能。
普段使い用ならばもっと限られるが
一般的に選択肢となり得るのはこのあたりか。
型式によってはチューブラー/クリンチャー/チューブレスを選択できるものがあるのが特徴。
まずRZR46。
ただでさえレイノルズ自体を見かけることが少ないのに、RZRの実物は一度も見たことがない。
これより軽い完組ホイールはLightWeight MEILENSTEIN OBERMAYER SCHWARZ EDITIONは重量935g 価格¥799,200。
これらをポンと買える層がどれだけいるのかって話で、インプレ・レビュー等を探してもほぼ出てこない。
試乗車で数kmでいいから乗ってみたい。それだけで十分。
普段使いするにはあまりに気を遣いすぎて楽しくなさそう。
REYNOLDSの本命、AEROファミリーは現行チューブレスしか選べなくなってしまった様子。
確か少し前まではリムハイト90を除き、チューブラーも選べたハズだが。
旧AEROファミリー
AERO46
クリンチャー 重量1505g 価格¥291,600
チューブラー 重量1245g 価格¥280,800
AERO58
クリンチャー 重量1580g 価格¥302,400
チューブラー 重量1340g 価格¥291,600
AERO72
クリンチャー 重量1675g 価格¥313,200
チューブラー 重量1420g 価格¥302,400
AERO90
クリンチャー 重量1875g 価格¥324,000
まとめ
あえてREYNOLDSを買う冒険者はおそらく少ないだろうから、ショップによってはまだ在庫していそう。
買うならばチューブラーの旧モデル。
ZIPP404との比較するだけならAERO58が理想だけど、AERO46がBORA ULTRA35/50の間の子のような重量/リムハイトのバランスで使いやすそう。
実際のところ個体差の有無がどうなのか不明で、FFWDみたいにハズレ個体が一定確率で存在していたら「運が悪かったネ」じゃ済まされんが、SHIMANOのOEM元であることと下1桁単位で公称重量設定しているところに鑑みると、リム品質に関しては信頼できるのではないかと思う。